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勝手に電力2.0 #48 エネビジ by MaaSポジショニング

最近MaaSが注目されてますが、サービス連携型Maasを考えるとエネルギーも大きく関係してくるため

誰がMaasのメインプレーヤーになるのか?

が気になるところ。

まだ全然情報はないですが、少し考えて見ました。

候補としては、

メーカー(飛行機、電車、車など)

運行オペレーター(JAL、JR、日本交通など)

モビリティサービス(ウーバー、didiなど)

乗り換え案内アプリ(ナビタイムなど)

があると思いますが、メーカーって車であれば移動データはありますが、

あくまで車という『モノ』よりもモビリティ『サービス』の提供が必要

という観点からすると、例えトヨタといえど、結構ポジショニングとしてはあまりよくなさげ。

まあボーイング、川崎重工などはまあプレーヤーとしてはないでしょう!

となると

運行オペレータ

モビリティサービスのオペレーションノウハウはあるのでなくはなさそう!

ただ

1種類の乗り物のオペレーションに長けていても、トータルのモビリティサービスのノウハウはない

ですね。

しかも、飛行機は利用層がかなり特殊ですし、利用機会、頻度も限定される点からなかなかなじまなそうですね。

日常利用でいえば、首都圏でいうJR東日本

は有力ですね。

彼らの発想は、電車ありきだと思うので、

いかに電車で効率輸送できるように、自動運転を設計するか?

的なサービスになりそうで、本当にユーザーフレンドリーになるかはやはり疑問。

乗り換え案内アプリも、移動データを持つだけで、モノのオペレーションはしてないですし、、

こうなると、今は日本での提供は限られているものの

ライドシェアなどのモビリティサービスアプリ

事業者が1番しっくり来ますし、API連携などかなりデータドリブン、テクノロジードリブンなサービスという気がするので、didiなどの事業者が合いそうな、、

エネルギー事業者から見ても、EVのオペレーションが1番気になるところなので、ライドシェアアプリの事業者がmaasを握るとやりやすそうな気がします。

今後どうなるかは分かりませんが、楽しみですね!


#エネルギー #電力 #太陽光発電 #モビリティ #勝手に電力 #電動化

電力関連を中心にほぼ毎日気づきを書いてます!少しでもお時間があれば立ち寄ってご一読いただけると嬉しいです!