291 勝手に電力2.0(託送料目線の電動化)
ども。エネルギー妄想ジンです!
今日電気の史料館での講演会を聞いてきました!
そこで東電PGのプレゼンの中で、
急速充電器が系統に与えるインパクトが大きい
というコメントがありました。
確かに今は1%とかせいぜい10%くらいの社用車が充電器に繋ぐので、
50kW〜100kWの急速充電器でも問題は顕在化してないかもですが、これが100台の社用車とかになると
3割のEVでも、100kWの急速充電器を同時にやると
3000kW
というとんでもないピークが立ちます!
こりゃやばいので、充電器を制御するか部分的に普通充電器にする!
という案も出てきますが、燃料が足りなくて仕事にならないことは絶対避けないといけないので、
モビリティの運用方法と電力の管理方法を連動
させるソリューションが絶対必要になりますね!
まあ需要家目線ではこれは取り組んでいきますが、、
ふと託送料も変化していくべきでは?
と思いはじめ、手始めに昼夜間料金の差について少し見てみました!
https://www.emsc.meti.go.jp/activity/emsc_electricity/pdf/010_04_06.pdf
まあ、固定費が違う、つまりピークになる時間帯にコストを寄せる意図ですね。
おそらくこれは原子力全盛のころで夜間電力を促進する意図もあったと思います!
正直これこら
攻めの送配電
をやっていきますし
発電側課金
もやっていけるので、
時間や季節を誘導できるインセンティブ型託送料
も考えてみてはいかが?
おそらくNTTがNGNでギャランティ型とベストエフォート型の接続料金を設定した考え方など参考になるのでは??
電力関連を中心にほぼ毎日気づきを書いてます!少しでもお時間があれば立ち寄ってご一読いただけると嬉しいです!