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俺たちの旅 片思いと家族との狭間で・・・

僕が初めて買ったアルバム(LPレコード)は中村雅俊の「想いでのかけら」だった。

僕が8歳か9歳の頃に発売されたアルバムだけど、買ったのは1年か2年おくての小学3年か4年かな。

すべてがいい曲ばかりで、擦り切れるほど聞いた。

僕は今、同じ社内の約30歳年下の子に片思いで辛過ぎる。

俺たちの旅の最初の歌詞

「夢の坂道は 木の葉模様の石畳
 まばゆく長い白い壁
 足跡も影も残さないで
 たどりつけない山の中へ
 続いているものなのです」

たどりつけないところへ続いている僕の「片思い」。

僕の果てしなく、たどりつけない旅だ。

諦めればいいのに、

忘れられればいいのに、

今は、毎日、社で会うから無理なんだ・・・

なんか、突然、中村雅俊の俺たちの旅を思い出したんだよね。

僕が漫画映画以外で初めて見に行った映画も多分、中村雅俊主演で歌も大ヒットした「ふれあい」だったと思う。兄と見に行った。

ふれあいも「想いでのかけら」に入ってたんじゃないかな。

僕の片思いは、いつになったら「想いでのかけら」になるんだろう・・・

想いでのかけらになるまで辛いけど、なんとか生きようか。

でも、生まれ変わりたい、目覚めたくないという思いの毎日。

辛さと葛藤のたどりつけない日々だ・・・

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