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2016.11.3 J1リーグ最終節 浦和vs横浜FM

今日は超満員の埼玉スタジアムが印象的で浦和レッズがこの年の年間勝ち点一位を決めた試合。
(この年は2シーズン制でこのあとチャンピオンシップがあったため、
年間優勝は鹿島アントラーズでした)

浦和1ー1横浜@埼玉スタジアム(56,814人)

得点
66分 柏木(浦和)
85分 マルティノス(横浜)

一部のマリノスサポーター席を除いて真っ赤なスタンド


超満員の埼玉スタジアム。
快晴で気候も良く良い試合になる気配満々。


試合は攻める浦和、守る横浜。
前半は特にその構図が著しかったけどマルティノス(横浜)をサブに置いている時点で後半勝負かなと。

中沢(横浜)の鋭い読み、GK榎本(横浜)の絶妙のポジショニングで攻撃をシャットアウト。
それでも66分にゴール前での連動した崩しから最後は柏木(浦和)が押し込んで浦和が先制。
この得点はさすが年間首位を走るチームの連携でした。

しかしマリノスもマルティノスを投入し86分に素早いカウンターからマルティノスが難度の高いシュートを決めて同点。
その後チャンスを作り作られの展開でしたが1ー1の引き分け。
川崎が敗れたので浦和の年間一位が決まりました。

この試合はこの年を締め括るに相応しい緊張感があり、
ゴール前のシーンも多くエンタメとしても楽しめる試合でした。
試合最終盤にマリノスが選手交代で攻勢を強めるまでは浦和の両サイド駒井、関根がチャンスを作り続け、
浦和が先制点を取った時には勝負ありと思わせる試合。

それでも最後に流れを引き戻し追いついたマリノスも意地を見せましたし、
流れを持っていかれても追加点を許さない浦和もさすがでした。


この試合では浦和のコレオが見れました。

この状態から

瞬間的にこの状態に切り替える統率力。

世界No. 1と言われる所以がわかりました。


このシーズン、浦和は最高勝ち点でチャンピオンシップに臨みます。
川崎を破った鹿島とのホームアンドアウェイはアウェイ鹿島で先勝したものの、
埼玉スタジアムでの第二戦を落とし年間優勝を鹿島に掻っ攫われました。
この年を最後にチャンピオンシップはなくなりましたがやっぱり公平じゃなかったですね。



おじゃ

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