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島村さくら WEBマーケティングの総合商社で東北のビジネスを応援!

はじめに

島村さくらさんの故郷・青森県

面積の65パーセントを森林が占め、県の名前の通り、「青い森」に囲まれているのが本州北部、東北の青森県。農林水産業が盛んです。そういった背景から、青森の産業というと食品加工業が集積しています。青森産業界を応援すべく、WEBマーケティング業務などを行なっているのはフロンティア合同会社です。代表は島村さくらさんが務めています。

今回のニッポンの会社はフロンティア合同会社、そして代表を務める島村さくらさんにスポットを当て、その事業概要や人物像、今後の事業展望などについて、浮き彫りにしてまいります。

島村さくらさんとはどんな人物?島村さくらさんの経歴を知りたい!

島村さくらさんは高校野球の強豪出身

島村さくらさんは1988年4月生まれです。実家は農家で、幼少から畑になじみ深い生活を送ったそうです。好きなスポーツはテニスで子ども時代からテニスに打ち込んでいたということでした。

2004年、島村さくらさんは中高一貫校だったので、青森山田中学から、そのまま青森山田高校に進学します。この年、青森山田高校は全国選手権青森大会の決勝で青森北高校を破り、2年ぶり5回目の優勝となり、夏の甲子園を戦います。

島村さくらさんが青森山田高校に入学した年から卒業するまでの3年間毎年、同校の硬式野球部は夏の甲子園に出場していました。島村さくらさんが1年生のときの夏の甲子園に出たメンバーではピッチャーの柳田将利さんが千葉ロッテマリーンズの高校生ドラフト1位指名となっています。柳田将利さんは現在、東大阪でバー「MY HOUSE (エムワイ ハウス)」を経営されていらっしゃいます。

また、島村さくらさんの1学年下には社会人野球を経て、オリックスバッファローズに2014年のドラフトで1位指名された吉田一将さんがいらっしゃいます。2022年からベースボール・チャレンジ・リーグに所属する新潟アルビレックス・ベースボール・クラブでプレイされています。

島村さくらさんはサッカー強豪校出身であるともいえます

さらに島村さくらさんが2年生だったとき、2005年のインターハイでサッカー部が優勝しています。この時のメンバーではミッドフィルダーの松本怜さんが現在も背番号7を背負い、大分トリニータでプレーしていましたが、2-2023年から九州サッカーリーグ・ジェイリースFCでプレイしている。

島村さくらさんは高校を卒業した2007年、地元の青森公立大学経営経済学部経営学科に入学します。青森公立大学は1993年4月に開学した公立大学。青森公立大学出身の著名人は2006年の冬季トリノオリンピックで女子カーリングの日本代表だった寺田桜子さん。1次リーグではアメリカ戦とノルウェー戦にリードとして2試合に出場しています。この時の日本代表チーム、最終順位は7位でした。

島村さくらさんも体育会系

島村さくらさんの出身校には多くのスポーツ選手がいらっしゃいます。そのため、島村さくらさんは「私も基本的には体育会系ですね」と自己分析をされています。「イエスノーがはっきりしていないことは気持ちが悪いんです。それから、わりとさっぱりした性格です。失敗しても、あまりくよくよしません」(島村さくらさん)。

島村さくらさんは農業関係の会社からインターネット関連へ


島村さくらさんは農業関連企業のデータ処理業務からインターネット関連に転身

島村さくらさんは大学卒業後、農業関係の企業に就職します。農業にデジタルテクノロジーを導入したいと考え、取り組んでいましたが、実務をもう少し勉強したいと考え、かねてから興味のあったインターネット業界で働くべく、東京のWEBマーケティングの企業に転職。経験を積み、ノウハウを蓄積させ、地元青森に戻り、フロンティア合同会社を設立しました。WEBデザインの専門スタッフや、営業職などに学生時代の友人をスカウトする形で起業しています。

「インターネットで誰もがつながる時代になっていますし、在宅ワークも普及しています。テレビ会議も当たり前になりましたしね。働く場所や時間にとらわれることはないと思うのです。いずれは国境の壁も越えて、海外に住みながら青森の会社に勤務して、沖縄の仕事をする、というようなことが当たり前になっていくのではないかと考えています」(島村さくらさん)。

島村さくらさんが代表を務めるフロンティア合同会社

「SNSをいかに使っていくかがポイント」(島村さくらさん)

島村さくらさんが代表を務めるフロンティア合同会社は2020年に設立されました。フロンティア合同会社ではSNSやブログなど各種ネット媒体を活用したマーケティングのほか、各メディアの出版・印刷、さらにはポスティングまで、顧客企業の要望に幅広く対応しています。もちろん個人も対象としています。

島村さくらさんとフロンティアの取り組んでいる事業

クライアント様にとって最も適したWEBマーケティング・出版・広告の提供ができるようフロンティア合同会社スタッフ一同誠心誠意努めます。

■「Web制作」
高品質で費用対効果の優れたWebサイト、公式HPを作成しています。WEBデザイン専門のスタッフも在籍しており、クライアント企業の魅力を引き出すサイトの作成に取り組んでいます。

■「SEO対策」
SEO対策が必要不可欠となっている状況を背景に、顧客企業のサイトを訪れたユーザーがどのような課題を持って、そのサイトを訪問したかを分析し、結果をコンテンツ制作に反映させます。こうした施策でGoogleの評価をより一層高めるという事業活動を行なっています。

■「MEO対策」
Googleマップには店舗情報がGoogleマイビジネスとして登録されます。店舗情報のコンテンツを充実させることで、Googleマップでの検索結果に表示される表示順位の上位表示が狙えます。フロンティアではGoogleマップは検索エンジンの中でも最も有力なものと考え、MEO対策を業務として請け負っています。

■「LP制作」
Webマーケティングの投資対効果を高めるために、Webサイトだけではなく、LPO(ランディングページ最適化)を行なっています。顧客のROI(投資利益率)という投資効果アップに貢献すべく事業を展開しています。

■「リスティング広告運用」
対象に応じてサービスを選択・組み合わせることが可能なので、より高い広告効果が期待できるのがリスティング広告です。GoogleやYahoo!JAPANの広告を提案しています。

■「SNSマーケティング」
SNSを活用することで、無料でエンドユーザーにプロモーションすることができます。いいね!やフォローを促すキャンペーンを追加することより、エンドユーザー間での情報拡散にも繋がるため集客UPが期待できます。島村さくらさんはこのSNSマーケティングに力を入れています。「FacebookやTwitterを積極的に活用しています」(島村さくらさん)。

■出版・印刷・広告
紙媒体のメディアを作成します。出版物のポスティングを請け負います。島村さくらさんはデジタルだけでなく、アナログ的なアプローチも重要だと考えているそうです。「高齢者など、検索エンジンを利用しない消費者へもターゲットを広げることができるのでこの分野も積極的に提案しています」(島村さくらさん)。

■YouTube動画制作
企業がYouTubeのチャンネルを保有して、自社のブランディングやPRに活用するようになりました。合同会社フロンティアはクライアント企業がYouTubeで配信する動画の企画立案からキャスティング、撮影、編集までを受託しています。

島村さくらさんが描くフロンティアの将来像

島村さくらさんに今後、フロンティアが目指す方向性などについて伺いました。

-フロンティアが支援していきたいと考えている産業の分野は?

島村さくらさん「ECサイトの利用は当たり前になっていて、お取り寄せも簡単にできるようになりました。青森は食品加工業が強いので、青森の加工食品を全国に向けて販売したいと考えている事業者のビジネスをサポートしていきたいと考えています」

-フロンティアが支援していきたいと考えている産業の分野は?

島村さくらさん「ECサイトの利用は当たり前になっていて、お取り寄せも簡単にできるようになりました。青森は食品加工業が強いので、青森の加工食品を全国に向けて販売したいと考えている事業者のビジネスをサポートしています。「楽天市場やAMAZON、Yahoo Shoppingなど、ショッピングサイトの攻略についても弊社は独自のノウハウを持っております。SEOをフル活用して、商品検索時、上位表示されるような仕掛けを作るなどで増収に直結するような施策を行っています」

-島村さくらさんは今後フロンティアをどのようにしていきたいとお考えですか?

島村さくらさん「青森だけでなく、東北全体を盛り上げる会社にしていきたいです。ようやく私たちの生活も日常生活が戻りつつあります。そうした中、観光も今後、活発になっていくでしょう。すでに多くの人が国内外の旅行を楽しむようになってきています。観光についても旅行者を呼び込めるように、WEBマーケティングの力を使って、青森の魅力を全国、全世界に伝えていければと考えています」

-フロンティアでは人材採用を進めているそうですね

島村さくらさん「動画配信をされている企業のお手伝いを始めたため、動画制作のスタッフの増員を考えています。映像に関わるお仕事をされてきた経験者でなくても、未経験者でも、わたしたちと一緒にやっていきたいと思っていただける方に来ていただきたいと思っております」

-求めている人物像は?

島村さくらさん「協調性のある方、チャレンジ精神に溢れる方、そして東北地方、青森県を愛してくれている方ですね。これは冗談でもなんでもなく、当社の事業は現在、東北、青森県に特化したビジネスが大半を占めているからです。しかし、東北地方出身、あるいは青森県出身には限っておりません。全国から当社に来ていただければと思っています」

-フルリモートで働きたいという人の採用も今後は検討していくとうかがっております

島村さくらさん「仕事をしたい、という意欲があるにもかかわらず子育てや配偶者の転勤をきっかけに退職してしまい、働けないでいらっしゃる方々がいらっしゃいます。そういった方々にフルリモートで働いていただきたいと考えております。弊社の業務の中でもSEO対策だったり、画像の編集作業であったり、というものであれば、フルリモートで働いていただけ流でしょう。そのために環境整備に取り組んでいるところです。来年度にはそうした人材の採用を行っていく予定です」

-ありがとうございました

まとめ

東北新幹線

島村さくらさんは地元青森の農業関係の会社から、東京のWEBマーケティング会社での経験を経て、地元青森へ戻り、これまでの経験や蓄積したノウハウをフルに活用したビジネスを展開しています。

「顧客はもちろん地元青森の企業がほとんどですが、最近は青森以外の秋田や山形からも仕事のお話が来ます。今やオンラインでのビジネスが当たり前になったので、どこに会社があるというのは関係ないようです。私たちは青森だけにとどまらず、東北地方全体の産業界を盛り上げていきたいと思います」(島村さくら)。

会社概要

名称:フロンティア合同会社
所在地:〒031-0802 青森県八戸市小中野3
代表:島村さくら
設立:2020年4月1日
資本金:750万円
前期の年商:3000万円
従業員の平均年齢30~35歳

外部リンク

Buzip青森 https://buzip.net/aomori/frontier-murashima/
engage https://en-gage.net/frontier-murashima/


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