見出し画像

魅惑的。蠱惑的。

人を惹きつけるということ。

「渇き。」を最近見返してみた。
小松菜奈演じる藤島加奈子は魅惑的でありながら蠱惑的だと思った。

いや、7割は蠱惑的かもしれない。

人を惹きつける要素として、メラビなんちゃらがあるように容姿というものは大方の割合を占めてくることは言うまでもない。

藤島加奈子は惹きつけるものを持った上で、その人が欲しい言葉、言動をいとも簡単にやって魅せる。
どんな属性だとかは全く関係なく。

もし自分も映画の中の世界にいたとしたら、あっという間に操り人形になっていたと思う。
そこが藤島加奈子の蠱惑的な部分だと思うが、それを被害者側が受け入れざる負えない状況に持っていけるという所が良さであり俗に言う「沼る」ということのなのだろう。

他作品で言えば大庭葉蔵が真っ先に思い浮かぶ。

1度はそういう蠱惑的な男になりたいものだなあ。

追伸
こういうことを言ってる時点で対極の位置にいることは間違いないのだが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?