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「山口に遊びに行く」時代へ

昨日(2021/11/28)、山口に遊び行って来た。
新幹線で午前中に新山口駅着。で、防長バスで維新みらいふスタジアムへ。2年ぶりにホームスタジアムでレノファ山口の試合を観戦!因みに、『ぶらやま』という山口のMaaSを使ってバスに乗車。

これがめちゃくちゃお得だった。600円で新山口駅~スタジアム(維新公園)~湯田温泉間の防長バスが1日乗り放題。それに加えて、ビール1杯とスタグル300円分のクーポン付き。普通に買えばビール1杯で600円するので、ぶっちゃけバスを乗らなくても元は取れる笑。大盤振る舞いだ。なお、会場でぶらやまの関係者とお話したのだが「なかなか利用する人が居ない」とのこと。行政主導とは思えないくらいとても素晴らしいサービスだから是非普及して欲しい。

試合の方は、レノファが勝てば他チームの結果関係なくJ2残留という状況。勝って自力で残留決めて今シーズンラストのホームゲームを締めくくりたいところ。レノファは上位の甲府相手にいくつか決定機を作るが最後の精度に欠いてなかなか点が取れず。そうこうしていると、こちらのミスから甲府の選手が素晴らしいシュートを決めて先制。そのまま甲府に逃げ切れられウノゼロ負け。まあ、普通に負けたなあという感じだ。自力残留はならず。
が、他会場の結果によってレノファはJ2残留が確定。まあ、これがレノファらしさなのか笑。

からの、新山口駅前に新しくできたKDDI維新ホールに向かう。ハロプロのOGメンバーを中心に構成されるM-lineのライブへ。

今回の山口公演には地元山口出身の道重さん(道重さゆみ)が出演。凱旋公演だ。1曲目は私が大好きな『Fantasyが始まる』。最初からクライマックスと言わんばかりにテンションがブチ上がる。その後も『恋の呪縛』とか私が好きな曲てんこ盛りで最高なセトリだった。
特に、道重さんのソロ曲である『ラララのピピピ』、『OK!生きまくっちゃえ』はその曲調、ピンクのTシャツ着た人ばかりな空間、そして道重さんのパフォーマンスで多幸感の極みだった。山口という地でこのような気分に浸れて感慨無量だった。道重さんと同じ山口出身で良かったと心から感じた。

このような感じで、サッカー→ライブというはしごが地元山口でできる日が訪れるとは夢にも思わなかった。今まで、山口に行く理由は家族に会うとか地元の友達と飲むとか帰省がメインだった。が、今回はレノファ&M-lineという完全に遊びが主目的だ。「山口に帰る」ではなく「山口に遊びに行く」だ。東京や大阪にハロコンを観に行くのと同じノリである。
今後の日本は少子高齢化によって間違いなく人口は減っていく。そして、山口のような地方は今以上に寂れていく。が、幸か不幸か例のウイルスによって、地方での生活が見直されている。地方創生は夢物語でないはずだ。
山口県出身者として、地元に帰る度に山口が寂れていく姿は見たくない。今回のような感じでコンスタントに山口に遊びに行きたい。今の山口にはそのポテンシャルが有るはずだ。私は今山口を離れて生活をしているが、何らかの形で地元の活性化に貢献したい。できることをどんどんやっていく。

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