見出し画像

板付遺跡🏺 2023/10/9

家から徒歩圏内にあるのになぜかいままで一度も行ったことのなかった板付遺跡を見に行った。

板付といえば空港のイメージだ。

👆福岡空港は1972年まで「板付空港」と呼ばれていた。

板付空港って呼び方は今は聞かないが、私が子供の頃には大人たちの間でまだ残っていたような気がする。うちの小学校にやってきてまた1年後に転校していった子がいたが(多分転勤族の娘だったのだろう)、引っ越し先から届いた手紙に「新しい家からは板付の飛行場の明かりもよく見えます」と書かれてたのをなぜか今も覚えている(´-`).。oO

といっても実際には福岡空港から少し離れた至って普通の住宅地だ。

諸岡川。御笠川と合流し博多湾にそそぐ。
どこか懐かしい雰囲気の町並み
このあたりは「やよい遺跡通り」というらしい

遺跡は道路を挟み水田と復元された環濠集落にわかれている。

まずは環濠集落から。
時代は水田よりも新しく、弥生前期のものらしい。
発掘調査では確認できなかったとはいえ、これだけ明確な環濠集落の内部には間違いなく住居が存在しただろう。
休日なのに誰もいなくて快適
👆復元された住居👇
👆復元された住居👇
👆復元された住居👇
👆これはいったいなんだろう。貯蔵穴?👇
作った目的すら謎というのがすごい。
👆周囲を囲む「環濠」👇
実際より浅めに再現されているとのことだが、これでも十分に深い。
👆このあたりは子供たちの墓らしい。

道路の反対側は水田ゾーンだ。

これが日本最古の水田なのか。

となりには弥生時代前期の水田を再現してある。

普通の水田にしかみえないところが凄い
用水路のある今と同じような水田が弥生前期にはすでにあったようだ
こうしてみると今の普通の田んぼの景色に見える。

板付遺跡弥生館

弥生人の足 その1
弥生人の足 その2
土器類がたくさん展示されてる
水田はかなり広範囲だったのだろう。
火起こしも体験できる🔥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?