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M2 Mac miniを購入した


 この2月21日にM2 Mac miniを購入した。メモリーは8G、SSDは256Gである。購入理由は20年購入のMacBookProとのリプレイス。このMacBookPro 13inchは最後のIntel Macなのだが、色々と環境を作り込んでいるので、いまのところ下取りに出すつもりはない。バッテリ容量もまだ80%以上ある。
 最小構成のMac miniにした理由の一つは、10万円以下のパソコンは消耗品費として減価償却が不要になるから。もっとも10万円以上、20万円以下なら少額減価償却資産の特例という方法もあるし、実際これを活用したことはある(いま使っているM2 MacBookAirとか)。
 もう一つの理由は上記とも関連するが、文章を書くという作業において8G・256Gの構成でも何の問題もなかったことがあげられる。これはM2 MacBookAirをいままで一年半以上使ってきた経験からの結論だ。
 最小構成で不都合がないならば、減価償却の特例によらず消耗品で処理しようというわけだ。
 あと少し理由をあげるならiMac(あの半球状の筐体のやつ)以降久々のデスクトップであるわけだが、バッテリーの劣化を気にしなくて済むから。MacBookのバッテリー劣化は二回ほど経験がある。
 さらに付け加えると、キーボードとマウスでApple純正品はすでにあるので、本体だけ購入すればすぐに設置できるというのも地味に重要だ。

 それで初期設定だが非常に簡単だった。キーボードやマウスについてはサードパーティ製の製品ではうまく接続できない場合があるという報告もあるのだが、純正品に関してはそんなトラブルはない。
 ネットに接続し、M2 MacBookAirの環境を移行アシスタントでコピーするだけだ。移行は30分もしないで終わったが、ここで予想外の問題。Mac miniを再起動してもネットに繋がらない。移行アシスタントが機能したから、ハードウエアの問題ではない。
 またアクティビティモニターなどを見ても、Wi-Fiと繋がっているのは確か。つまりファイヤーウォールが全ての通信を止めている。
 ネットワークのファイヤーウォールを見ると、アンチウイルスソフトがブロックしているのでその設定を削除。これでネットワークがつながり、諸々の設定(主にクラウド関連)を続行できた。
 いまひとつはっきりしないのだが、ファイヤーウォールが機能していたことで、移行アシスタントの移行は中断していたのか、OSのアップデートなどを行うとアンチウイルスソフトも移行できていて、正常に稼働した。ライセンス設定も引き継がれていたのは意外。
 現在、モニター2画面で使っているが、文章を書く仕事に関して言えば快適な環境と言えると思う。


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