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日月神示

日月神示とは

日月神示は明治二十五年正月より伝達された国祖艮の金神国常立尊の大神示の一環である。

日月神示の大予言

との説明がなされていますが、よくわからないので、目についた本を買い置きしておきました。
岡本天明、岡本三典、内記正時、宇咲愛、中矢伸一、岡田光典、吉田信啓等、深読みはせずに、軽く目を通しておきましたが、いまいち理解できないところがありました。

今日ほど乱読が有難いと思ったことはありません。
吉田信啓氏の、ペトログラフについて解説している『神字日文解』を読んでいるときに、

私はその石板を平成四年九月二十日に撮影し、その場で片面の豊国文字を「アソヒノオホカミ」=(阿蘇火または肥の大神)と解読した。裏面の文字は阿比留草もじと判定したが、(以下略)

神字日文解 吉田信啓

との記述に行き当たりました。

咄嗟に松久正氏の『宇宙マスター神「アソビノオオカミ」』を思い出しました。
この本は「同調圧力に屈せずに、自由に生きましょう」という論調が貫かれています。

宇宙マスター神「アソビノオオカミ」


ひふみ神示、一二三、日月神示

「阿蘇の最も古いお宮で、その幻の日文を刻んだ石板が保存されていたわけだ。平田篤胤が生きていたら、どんなにか驚喜したであろう」とは解読の所感。
それをヒラガナに直せば次の通りの文字である。
ひふみよいむなやこともち
ろらねしきるゆゐつわぬそ
をたはくめかうおえにさり
へてのますあせゑほれけ

神字日文解 吉田信啓

明治二十五年正月より伝達された とされた日月神示が、一万五千年前からあるとされる弊立神宮のペトログラフに記されていることが判明したわけです。

日本には漢字が仏教教典と共に入るまでは文字がなかった。
との言い伝えは、どうやら訂正する必要がありそうです。

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