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超ひも理論

最近、量子について論じた本ががたくさん出回っていて、つい本棚にその類の本を揃えてしまいました。

物質は何でできているかという疑問から、素粒子という概念が生まれ、その発展系で光は何でできているかという展開になってきました。

実験をしたところ、光は波と粒子の二通りの性質を持っていることがわかりました。

素粒子を究極まで小さくして、点と考え長さはゼロであると定義したところ、重力問題に矛盾が生じてしまったのです。

ノーベル物理学賞を受賞された南部陽一郎博士の提唱したのが弦理論です。

その後「クオーク」が素粒子ではないことがわかり、一旦下火になった弦理論が「すべての素粒子は一つのひもからできている」アイデアが研究され続け「超ひも理論」として素粒子物理学の最前線に躍り出たそうです。

まだわからないことばかりで、場の統一理論は完成されていませんが、こんな面白いことを考えている人が世の中にいるということを認識しています。

統一理論が完成していないので、解説が多岐に渡り意味不明な点が多いのですが、人間がどのように思考展開していくのか追跡していくのが楽しくなっています。

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