雑記:やりたくないことは早く叶う|心の中の定期的なおそうじの方法【気づきサプリ】
お部屋を定期的に掃除しないと、別に派手に散らかしていなくても、なんだか快適じゃなくなっていく。
そんな感じで、心も定期的に掃除しないとほこりが溜まっちゃうと思うのだ。
というわけで、今日は簡単な心の中の定期的なおそうじの方法を紹介しようかな。と思う。
1.心の中の定期的なおそうじの方法
やり方は簡単。
「掃除しようかな」と思った時に、この3つの問いについて思いをめぐらして書き出す。
①今の生活で、やっていいと思いたいことはあるかな。
②今の生活で、やらなくていいと思いたいことはあるかな。
③今の生活で、どうしたらいいかわかりたいことはあるかな。
この3つの問いについて考えてみるだけ。
これでおそうじは80パーセント完了。
ちょっと回りくどい聞き方になっているから、その辺のくわしい解説を見たい人は引き続き読んでみてね。
①やっていいと思いたいことはあるかな。
「やりたいことあるか」という質問じゃないのがポイント。
人って本当にやりたいことは、
たぶんもうやっているか、やろうとしていると思うんだよね。
おそうじしたいのは、知らないうちに自分で自分にこれやっちゃダメと決めてしまったこと。
だから「やっていいと思いたいことはあるか」という聞き方になっている。
小さな例でいうと「給料日前だから豪勢に外食しちゃダメ」とかね。
(それについて1mmも我慢の気持ちがなかったら問題ないのよ。「本当は給料日前でも給料日後でも、自分が豪勢に外食したいと思った時に外食したいなぁ。そう思っていいと思いたいなぁ。」と感じていたらおそうじの対象。)
こんな感じで、本当はやっていいと思いたいけれど、なんだかそう思えないことを書き出してみる。
書き出したらその後どうするかは、後にまとめて書くね。
②やらなくてもいいと思いたいことはあるかな
これは、①のやっていいと思いたいことはあるか、とは別に考えるといいよ。
今やっていることで、本当はやりたくないこと・考えたくないことはあるか書き出してみる。
正直にどうぞ。
これは考えないと仕方ないことだよね、っていうのも書いちゃっていいよ。
おそうじだからね。大切のなのは全部外に出すこと。
③どうやったらいいかわかりたいことはあるかな
これもちょっと不思議な表現になっている。
・これについてやり方をわかっているわたしだったら素敵だな。
・こんなことができる・しているわたしだったら素敵だな。
・こんな時、すぐに実行できるわたしだったら素敵だな。
そんなふうに思うことはないか、思いを巡らせてみる。
・冷蔵庫の残り物で素敵な料理ができちゃうわたし。
・なんでもすぐにビジネスにできちゃうわたし。
・家族に家事を任せて海外旅行に行っちゃうわたし。
今の自分はどうやったらそんなふうになれるのか、そんなことができるようになるのか全然イメージわかないけれど、そこにいる気分を味わってみたいな。
そんなことを探しながら、思いついたものを書き出してみる。
④書き出したらどうするの?
さて書き出したら、おそうじは80%完了。
おそうじも終盤。
ここまでの作業をおそうじに例えるのならば、最近外からお部屋に持ち込んだものをとりあえず一ヶ所に集めた感じ。
街でなんとなくもらってきちゃった広告も、友達からもらったお土産も、今までとりあえずお部屋の中にぽーいって置いておいたけれど、それを改めて一ヶ所に集めて「ほう」と一息ついた気分。
なのでこの後は整理整頓の時間。
・いらないものは捨てる
・今は使わないものはどこかにしまう
・手の届く時に置いておきたいものは置き場所を決める
そんな作業をする。
おそうじに疲れちゃたら、ここまででおしまいでもいいよ。
最初の方は、こういうことを定期的にやっていないと、思いをめぐらしてみるだけで結構疲れちゃうと思う。想像力も筋肉と同じで、トレーニングしていけば鍛えられていく。定期的にやっていると心の筋力がついてきて、ささーっとおそうじできるようになってくるよ。
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さて、整理整頓しますか。
ちなみに下のが、以前自分のおそうじをした時のわたしのもの。
マークとかつけたら、見辛くなっちゃったけど一応参考として出してみるね。
さて、整理整頓だ。
この中で一番整理整頓が簡単なのは、②のやらなくていいと思いたいこと。
これはね、上にも書いてあるけれど『今すぐやるな、以上』で解決する。
だからわたし、この時のおそうじをした後は、
・お金のことについて考えないことにした
・疲れることをやらないことにした
・宣伝、拡散、〜してくれと言わないことにした
・必要性を感じないコミュニケーションをしないことにした
だって、やらなくていいって思いたいんでしょ?
今すぐそう思わなければいいじゃない。
なんで今まで考えようとしていたんだ。考えたくないのに。
街でもらってきた要らない広告はゴミ箱にポーイと捨てるじゃない?
それとおんなじだよ。
「ちょっと待ってちょっと待って、それはまずい。今すぐ考えないようにしたらあかん。生活が壊れちゃう。」という人は保留にしておいてもいいよ。ちょっととっておいてもいい。だけれど、色々やってみたけれど、わたしこの方法しかないと思うんだよね。(そう思う理由はまた別で書くね。)
次に、①やってもいいと思いたいことの整理整頓。
これは「今すぐやりはじめよう。」
「今年の5月くらいからはじめたい」とか、「3年後くらいにはやっていたい」っていうこともあるかもれない。
そういう場合も、今から気持ちだけはもうやりはじめて、いつしかそこに到達するつもりで今を生きている意識にしておくといいよ。
意識がそこに向かっていると、知らず知らずの内に無意識がその願望に関係するものを引き寄せてくるから、今から始めればやろうと思った時にやりやすい環境が整っていることになる。
最後に、③どうやったらいいかわかりたいこと。
これはね、頭の中で考える順番を、
<わかってから→やる>んじゃなくて、
<やってから→わかる>の順番で体験するんだよ
って書き換えてあげないといけないから、
どこかの未来にポンと達成した状況を設定してあげるといい。
具体的にはどういうことかというと、
例えばわたしだったら、なんでも事業にしちゃう方法をわかりたいなっておもっている。
周りに、やりたいことをなんでもビジネスモデルをささっとつくって、事業にしちゃう人がいる。わたしは、どうやったらそれができるのか全然わからない。でも、それができたら周りの役にも立てそうだし、かっこいいなと思っている。
だから、なんでも事業にしちゃう方法をわかってから、それができる自分になろうとしている。
それは思考方式がひっくりかえってるから、逆に書き換えてあげる。
本来は、
事業をつくったことがあるから→なんでも事業にしちゃう方法がわかる
この順番で行くためには、手帳の未来のどこかに「事業をつくった」って書き込めばいい。
未来は決まった後はやるしかなくなる。
こうやってひとつずつ
わかったから→やれる
という間違った思い込みをぶっ壊していく。
親になる方法がわかったから、親になるわけじゃない。
彼女になる方法がわかったから、恋人ができるわけじゃない。
その状況が発生したから、後からやり方を知るんだ。
それが通常の順序のはずなのに、今は世の中に沢山の情報が溢れているからか、なぜか、先にやり方を知ってからじゃないとそれができないかのように錯覚してしまうことがあるんだ。危ない危ない。
<今日のまとめ>
①心の中も定期的におそうじして快適にすごそう。
②やっていいと思いたいこと・やらなくていいと思いたいこと・どうやったらいいかわかりたいことの3つについて思いを巡らせてみる。
③やっていいと思いたいことは、今すぐやり始めてしまおう。
④やらなくていいと思いたいことは、今すぐやるな、以上。
⑤どうやったらいいかわかりたいことは、先に未来にもうそれをやることに決めてしまおう。
⑥今すぐ決める勇気がないものについては、保留しておこう。
質問や相談があったら、気軽にどうぞ!
記:サカキミヤコ
広大な仮想空間の中でこんにちは。サポートもらった分また実験して新しい景色を作ります。