旅の寄り道、散歩道/臥龍山荘(愛媛県大洲市)

画像1 愛媛県大洲市にある臥龍山荘を訪れました。(2016年9月24日撮影)
画像2 ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで1つ星を獲得した山荘庭園です。
画像3 川に浮かぶ舟、そして満月を模した石垣。
画像4 明治時代に、豪商河内寅次郎が、構想10年、工期4年を費やして建てたという山荘です。石垣の間から木が出ていたり、遊び心のある優雅な山荘だそうです。玄関から、臥龍院という建物へ。つくばいに、野の鳥が水浴びに来ていました。
画像5 気持ち良さそうです。
画像6 これが臥龍院。内部は撮影禁止だったように思います(写真撮影していません)
画像7 そこから奥へ、小径がのびています。
画像8 お庭の木々の間から、肱川の流れが垣間見えます。
画像9 細長いお庭です。どこまでいくのでしょうか。
画像10 途中に、氷室がしつらえられていました。冷蔵庫のない時代、すごい贅沢ですね。
画像11 そしてこれがお庭の端にある、不老庵です。
画像12 肱川の深い淵を見下ろす切り立った崖の上に、張り出すように建てられた庵です。
画像13 不老庵の内部はこんな感じ。船の中に見立てた天井は網代張りという造り。ここに、川面の月光が映し出されるといいます。
画像14 庵からの風景です。船に乗っているかのようです。
画像15 空に浮いているかのようにも見えます。
画像16 小径の飛び石のくぼみの水たまりに浮かんだ花。小さな美があります。
画像17 臥龍山荘のある肱川河畔の風景。なんだか、嵐山に似ている気がしました。この景観は、伊予大洲藩の歴代藩主が愛でてきたものなのだそうです。大洲城を訪れたついでに立ち寄ったのですが、この寄り道はとても心満たされるものでした。

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