わたしたちにとっての大問題「幸せな生き方」について、
昔から哲学者、思想家、宗教家、
お医者様やカウンセラー、
占い師やスピリチュアル系の方々、
インフルエンサーと呼ばれるような方々が、
いろんな発信をしていますね。

人気だから、みんながいいと言っているから、ではなく、

「本当に自分に合うものだけ選ぶこと」
「合わないものはゴメンナサーイ」

がいちばん大切だと思ってます。

今日は長くなりますが、
⚫︎ご自分に合うものの選び方
と、
⚫︎子育てとレイキの学びからわたしが考える「幸せな生き方」
の二つについてお伝えします。




YouTubeにとある有名占い師さんの投稿がありました。

「子どもがご飯を食べない時、『これを食べると〇〇さんが喜ぶから』と言うと食べる。行動が人の喜びになるという視点が子育てには大切。人の幸せを考えない人の幸せはないから」

元の投稿が探せず、正確なコピペではないので、お名前も伏せます。

一見すると正論のように思えます。でもわたしはこれを読んだ時「胸が詰まる」体感がしました。

そういった「体感」はとても大切です。無視しないほうがいいです。

人、物、言葉、食べ物、場面、いろんなものに接した時

身体が軽い／重い、
息がしやすい／しにくい、
何かが流れる／詰まる、
どこかが温かい／冷たい
ふっとゆるむ／グッと固まる…

これらはわたしたちの内面が身体を使ってメッセージを伝えてくれているのです。

「気のせい？」と無視することが多かったかもしれません。
今日からは「気のせいは氣のせい」
（思い違いではなくてエネルギーを感じている）とし、
意識に汲み上げるようにしてくださいね。
同時に不快なものは（たとえどんなに偉い人の言葉でも）
避けて取り入れないように意識してみてください。
どんどん感覚が研ぎ澄まされていきます。



さて、「子どもがご飯を食べない」というフレーズ一つとっても、
子育てしてきた身からすると、単純ではないんです。

⚫︎そもそもお腹が空いていない
⚫︎本人も自覚してない（説明できない）体調不良、疲れなど
⚫︎体質、体調に合わないものを本能的に避けている
⚫︎親の興味をひきたい、大切に扱ってほしいので、「試して」いる
⚫︎脳の発達段階で、食欲より視覚、触覚への刺激に魅力を感じて遊んでしまう………

まだまだあるでしょう。ひとくくりに「わがまま」と決めつけたら、
感情的になり、視野が狭くなり判断が狂います。
結果として不適切な対応をしてしまい、望まない結末を呼ぶことになります。

「〇〇さんが喜ぶから」

人を喜ばせるのは、私たちの喜びです。
生き甲斐にもなる、強い喜びです。
ついつい自分を後回しにしてまで、人に尽くしてしまうくらい、強い喜びです。

だからこそ、子どもにむやみに押し付けないでほしいと思います。

自分を後回しにしてしまい、満たされてないと、
わたしたちは他の幸せそうな人を見て、
ねたみとか、ひがみが湧いてきてしまうんです。

それでも無理をして、人のため、を繰り返していくと、
あなたのまわりの人は何か違和感を感じるはずです。

あなたから自然と離れてしまう人もあるかもしれませんし、
逆にそんなあなたを利用してやろうと考える人が寄ってきたりします。

あなたのそばに残ってくれた人も、
尽くしすぎてボロボロになったあなたを見て、
とても悲しい気持ちになるでしょう。

人の幸せを願った行動がもとなのに、誰も幸せになってないですね。
どうしてでしょう？

それは「喜ばせる人」の中に、いちばん大切な人を入れ忘れてしまったためです。

もうお分かりですね。
「自分」です。あなた自身です。

優しい人ほど、他人の幸せを大切に考えるあまり
「人の幸せを考えない人の幸せはないから」
「世界全体が幸せにならない限りは個人の幸せなどあり得ない」
（これは宮沢賢治さんでしたね）と思いがちです。

ここにはちょっと勘違いがあります。
ロジックとしても破綻してますね。

世界中のみんなが、自分の幸せを後回しにして他人の幸せだけを願ったら、
「わたしはいいんです。あなたが幸せになってください！」と言い合って、
誰も愛を受け取れなくないですか？

世界全体が幸せになるその日までは、
世の中みーんな不幸せな個人だらけですか？

ちょっとおかしい。
気づいたら笑っちゃいますね。

上記の占い師さんも、宮沢賢治さんも、
優しくて真面目な方でしょう。

そんな方ほど、理想を高く持ち、
その理想に合わない他人を、時に自分を、
責める気持ちが生まれてきます。

そんな気持ちのおおもとは、人を幸せにしたい、という
尊い愛の気持ちであるはずです。

愛って、実は自分の中にあるんです。
自分を大切にすることで、その愛はより大きくなり、
こんこんと湧き出る泉のようになります。
あなたを満たし、あふれ出た分が他の人へのおすそ分けです。

あなたが自分を大切にして、生き生きと輝いていると、
まわりの人も気分が良くなって
自然と軽やかな生き方につながりやすくなります。

幸せはそうやって広がるものです。

しかめ面で、幸せになれない方法を説いて人をおどすのは、
遠回りだと気づいていただけたでしょうか。

「納得したよ、そんな考えをもっと学んでみたい」という方、
「いまいちわからないけど、読後の身体の感覚は『温かい』んだよね」という方、

日本伝統式レイキは、ヒーリングだけでなく、
幸せな生き方を身につけるためのとても効率の良いツールの一つです。
NPO法人日本レイキ協会認定師範の宮地朋子（ともこ）が、
アチューンメント講座、レイキヒーリングとも、
東京葛飾区の自宅サロンでご提供しています。

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