2.パイロットを目指すはじめの一歩
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動機はなんでもいい
戦闘機パイロットになりたいと思ったら、まずはそれを誰かに言えるようになってほしいです。
エリートな世界だと思われがちですが、全くそんなことはないというのが私の実感です。
なんとなく「パイロットを目指してる」というのは恥ずかしいんでしょうかね？
実際目指しているのに、それを口に出さない人が多い気がします。
パイロットになりたいと思う動機はなんでもいいと思います。
私自身、小さい時はカッコいいという憧れだけでした。そして「トップガン」という最高の戦闘機パイロット映画を父に見せられたところから始まりました。
高校生になり進路を考えた時は、
モテそう。
親への経済的な負担がなくなる。
好きなことしてお金がもらえる。
バンドで飯食うよりは確率が高い。
そんな程度です。
多分受験の面接では、
自衛隊が背負う国防の任務はとてもやり甲斐があり、自分もそういう人のためになることをしたい！
なんて、たいそうな（思ってもいない）ことは言っていません。
トップガンを父親に見せられてから戦闘機が好きになり、のちに千歳航空祭にいって間近で本物の戦闘機を見て「カッコいい」と思った。自分もそれを操縦すふパイロットになりたい。
というようなことを言ったと思います。
それが本当の動機だからです。
つまり動機はなんでもいいんです。
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戦闘機パイロットになる過程
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