日本の介護を世界に届ける

訪問介護ヘルパーの仕事を経て、2年ぶりにフィリピンに戻りました。コロナで中断した、海外介護人材の育成と送り出しを再開しつつ、日本の介護を世界に届けるために、どのような活動をしていくのかをインタビューしてもらいました。


【インタビューの概要】

日本、アメリカ、フィリピンで介護に携わってきた中で、日本の介護はユニークで、且つ、サービスや製品、技術、理念などがとても優れていると実感。しかし、日本国内だけに留まると、比較対象がないため、日本の介護の魅力が正しく理解されていないのではないかという問題意識を持つ。そこで、日本の介護を世界に出すことで、その魅力に気づいてもらいたい。そして、グローバルでの日本の存在感を高めていきたい、と思ったという福井さん。

介護は、別の言葉で表現すると「日常生活支援」である。日常生活は人それぞれ異なり、国が変われば、さらに大きく異なる。したがって、日本の介護を世界に広げるためには、介護の知識や技術、理念はもちろん、異文化を理解する力が、大切になると考える。

福井さんの活動の軸は4つ。①外国人介護人材の育成と送り出し、②日本人介護職員への異文化理解の研修、③海外で、プロフェッショナルな介護人材が活躍できる雇用先の開拓、④日本の認知症ケアをアジアに広げる。現在は、世界最大のケアワーカー送り出し大国、フィリピンのマニラで事業を展開している。

昔から世界で活躍している人に憧れがあったとのこと。大学在学中に介護保険制度がスタートし、介護の可能性を見出す。日本は世界で最も少子高齢化が進んでおり、最先端で課題解決に取り組んでいる国である。介護分野で専門性を突き詰めていけば、いずれ世界で活躍する道がひらけると思ったという。そんな想いを持った、福井 淳一さんにお話しを伺いました。

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