撮ってきました

今日、所用でいよてつ高島屋に行く用事があり
花園町の南堀端ー市駅間で久しぶりに写真を撮影。
今回、その写真を解説もどきも交えて投稿します

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形式:モハ50形
車番:55号
製造年:1953年
製造:ナニワ工機(現:アルナ車両)


1953年に、54・55の2両が増備。
集電装置が製造当初からビューゲルだったのを除けば、51-53と同一性能。

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形式:モハ50形
車番:76号
製造年:1965年
製造:帝國車輛(現:東急車輛→総合車両製作所)


暗い写真で恐縮です💦

当時現存していた二軸車を一掃するために
1964年から1965年にかけて70-78の9両が製造されました。
76は、1965年に製造された増備車です。

先に製造されていた65-69と同じ姿をしていますが
車体がモノコック工法から普通に戻ったため、リベット・リブが無くなり重量も1トン重くなっています

製造当初は帝國車輛製コイルバネ台車TB-57を履いていましたが
保守が煩雑だったことから、1974年に名古屋市交通局1550形発生品のKS-40J台車に交換されました。
5000形の増備で71号が2020年11月に廃車になったため、現在は残る8両が活躍中です。

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またまた、ふざけんなクオリティですみません💦

市駅を発車して、JR松山駅前方面へ向かう 1系統5004号と
太陽石油のラッピングを纏った5006号 3系統道後温泉行きです。

運行開始から3年が過ぎた5000形ですが、ラッピング車も現れました。

伊予鉄バス初の中古車

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型式:日野PK-HR7JPAE
製造年:2006
車番:愛媛200 か56-69
車種:レインボーHR
メーカー:日野自動車
所属:松山斎院営業所
移籍元:川崎鶴見臨港バス 社番2H293


伊予鉄は、子会社に愛媛日野自動車という日野自動車のディーラーがあるため、路線バス・貸切バスを含め日野車で統一されているのはファンの間では有名な話。
さらに、過去1度も中古車を投入したことがありませんでしたが
2018年11月に川崎鶴見臨港バスから移籍してきたのが56-68と56-69でした。
整備を経て翌年6月から運行を開始しました。

伊予鉄オリジナルのレインボーHRとの違いは
・屋根上に通風機が2つ設置されている
・伊予鉄で整備された際に設置された横引きのカーテンがある。
(伊予鉄ではロール式のカーテン)

現在斎院営業所に所属し、52・53系統の空港線で使用されています。
伊予鉄が中古車を投入した理由は不明でCNG車置き替え用として投入された?という話もありましたが、現時点ではこの2両のみとなっています。

骨董品レベルの転轍機

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南堀端電停に設置されている日本信号製の転轍機。
作動時は、ゴーと豪快な音を出します。
製造年月は、削られている?ため不明ですが
見た目の雰囲気から、昭和30年ー40年代前半の製造でしょう。
92年に製造元の手による修理を受けています。

同型の転轍機が、西堀端交差点にも設置されていて
かつては、上一万電停にも設置されていましたが、道路拡張が行われた1999年に新型の転轍機に変わりました。

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