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人生は短い。後悔しないためにやっておきたいこと

今週は東京にいる。天皇陛下が即位され、皇居には虹がかかった。

そんな折、ショックな訃報を2つも聞いてしまい、いま少し呆然としている。

ひとりは世界中を飛び回っている起業家。出張先のベトナムで亡くなったそうだ。もうひとりは日本で研修講師などでこちらも忙しくされてる方。お二人とも、まだまだこれからという年齢だが、不幸なことにご病気で亡くなってしまった。

自分も40歳になり、これから身の回りでこういう悲しい報せが少しずつ増えていくのだろう。まだ若いと思っていても、いつなんどき不測の事態が起こらないとも限らない。

「体に気を付けてね」と言われることが増えた。ちなみに僕はとても健康だ。健康診断も毎年異常は無い。運動もそこそこしているし、食事も睡眠もちゃんととっている。煙草も吸わないし、暴飲暴食もしない。

ただしいて言えば、肉体は結構酷使している。そして心労もある。朝早くから夜遅くまでPCを開いているし、飛行機に乗る回数や、移動距離も普通の人よりは恐らく多い。東南アジアにいる日本人ビジネスマンの多くはそんな感じなので麻痺していたけど、やっぱり気を付けなきゃなぁと思う。

まだまだ元気に生きていくつもりだけど、悔いなく人生を送れるように以下のようなことは大事にしたいな、と思ったので書いておく。


①家族との時間を大切に

どれだけ成功した人でも、死ぬときに後悔するのは「もっと家族と過ごせばよかった」という事だそうだ。自分も家族との時間を出来る限り大事にしていきたいし、とりわけ子供たちが自信をもって人生を歩んでいけるよう愛情を注いであげるのが務めだと思っている。

②会いたい人には会っておく

かつての恩人や、長らく会えていない友人、などはなるべく時間を作って会っておきたい。想いを伝えておけばよかった、という後悔をしないように。それから、過去にわだかまりがあって疎遠になっている人。そうした方ともちゃんと連絡を取ってわだかまりを解き、感謝を伝えておきたい。どれだけ関係が悪化した時期があったとしても、全てが人生の貴重な一ページだ。

③人に優しく接する

仕事上で思うように行かなくてイライラしたり、人に怒りを表出することはたまにあるが、決まって後から後悔する。今はぶつかっていても、何年もすればそのことを懐かしんでいるはずだ。そう考えたら、相手に感謝することはあっても、怒りをぶつけることにあまり意味はないなぁと思う。

④自然に触れる

先日、タイの森の中のテントで寝たらとてもぐっすり寝られた。人間らしく生きるというのは、自然の中で過ごすという事だと思う。普段都会にいるとつい忘れてしまうが、自然を感じながら生きていきたい。そして、地球の自然が少しずつ破壊されていくのは残念だが、自然を守るために少しでも出来ることをしたい。

⑤自分の能力を人のために使う

徳のある人生というのは、一言で言うと「利他」の精神でどれだけ過ごせたかだと思う。自分が死んだ時に、自分の存在によって人生に何かプラスがあったと思ってくれればとても嬉しい。一つ一つの仕事でそういうことを積み重ねていきたい。

以上、訃報でショックを受けた頭で、胸に手を当てて考えたことを書いてみた。

繰り返しますが、僕はまだまだ超絶元気なので、どうかご心配なく!!

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