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推しを愛でる気持ち

推しの誕生日だった。

自分の誕生日だというのに、お仕事をし、そのあと配信までしてくれた。

ありがたいーありがたいー。

ゲームで大盛り上がりし、最後はヒヤヒヤなんてもんじゃなかったけど
そんなヒリヒリ感も最高に楽しかったし。

なんという尊さ。なんというサービス精神。

ご本人は好きでやっているなんて言っているけど、いやいやすごいよ。

本当は心静かに、遠くから見守りたいなんて思ってるけど、ついつい、ね。

ワタシの今の心境は、これ。

枕草子、清涼殿の丑寅のすみの、恐れ多くも清少納言の気持ち。

「年経れば齢は老いぬしかはあれど 君をし見れば物思ひもなし」

といったところ。

中宮定子から、いい感じの古歌を紙にかいてーって言われて
とっさに思い出した句をアレンジ。大好きな中宮定子を「君=花」
に喩えて、自分の気持ちを詠んだ。天才。天才すぎる。

ワタシも長男が今年30歳を迎える、そんな年齢になって
「君=花」に例えることができる素敵な推しに会えたこと、
これが一番だねー。

※お恥ずかしや、肝心な部分を抜かしちまった。
前太政大臣藤原良房は『古今和歌集』 では自慢の娘を「花(桜)」と喩えて詠んだんだ。それを清少納言は推しである「君(定子)」に置き換え、花のように麗しいと称えたんだね。わかりみ!

推しが大好きなお仕事を全うし、いや栄えることを願って。
そして何よりも健やかに穏やかに楽しく過ごせますように。


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