今日、息子2号がワタシとワタシのオカンのプチ誕生日会を開いてくれた。おまけで暇してた息子3号も一緒に招待してくれた。

具体的には、自分が最近行きつけにしてるお寿司屋さんに連れて行ってくれた。やさしみ。寿司は超美味くてほっぺが落ちた。

カウンター席に横並びになりながら、横に座ったオカンと久しぶりに顔を見ずに素直に話ができた。

ほら、対面だとフォーマル過ぎるだし、斜め前に座ってもなんかね。横に並ぶことによって、顔を直視しないで素直に話せるっていうじゃないですか。座る位置って意外に大事よね。心理的な問題だけど。

そんなリラックスした雰囲気で、オカンと昔話をたくさんできた。息子1号、2号のことを思い出話も含めてたくさん。

ワタシのオカンがおばあちゃんになったのは、今のワタシの年齢に近い。二十数年、おばあちゃんとして孫たちの面倒を見て来た。

体が限界だからって老人ホームを自ら探して入り、今は自分のためだけに時間を使えるようになった。最初は暇すぎて苦痛だったようだが、それなりに人脈もでき、趣味の俳句や百人一首を入居者のみんなと楽しんでいる。

もう、誰かの面倒は見なくてええんやで。人生のご褒美タイムや。

旦那に早々に先立たれ、残された事業の借金を返し、会社を整理し、娘2人の短大、大学の学費を必死で工面し、やっとホッとする間もなく孫が生まれ、仕事をしながら孫たちの保育園のお迎え、夕食の支度、家事。

働きすぎや。

時折旅に出たり、山登りをしたりで息抜きはしてたけど、まあまあタフな人生。

ワタシがオカンの年齢に近づくにつれ、思うのは。。。オカンは化け物だわ。

いまだに喧嘩ばかりしてるけど、感謝してる。息子1号、2号はワタシが育てたとは言えないからさ。なんせ、20代、30代前半までは（24時間働けますか的な。いまだに上の2人に言われる、いつも夜寝る時いなかったよねって）超仕事人間だったもんで、、すまん。

だから、息子1号、2号はワタシのオカンに対する思いも息子3号とは全然違う。
たくさん、遊んでくれて旅行に連れて行ってくれて、思い出が記憶と写真に残ってる。

だから、折に触れこうやってワタシのオカンに昼飯を作ってあげたり、ご飯に連れて行ってくれたり労ってくれる。ありがとう息子1号、2号。

ほんと、マジでやさしみ。