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昭和っ子である

こんばんは。今日も推しが尊い。

相変わらず楽しい番組だった。二人はいいコンビ。毎回徹頭徹尾笑わせてもらってる。また明日も頑張れるよー。

お風呂でご飯食べるかどうかは別として、やりたいことがありすぎて1日24時間では足りない。ダラダラする時間も欲しいけど、巻き巻きで済ませたい。マジできれば睡眠を誰かにして代行欲しいもんです。

閑話休題。

ワタシは昭和っ子であります。ヘッダーの画像はワタシと祖母。ザ昭和な感じです。モノクロ写真だしね。撮影は亡父です。

まだまだ大人と子どもの境界線が明確であったと思う。父が巨人戦を見ているときはチャンネル権はなし。いい子じゃなけりゃ、ドリフも見せてもらえない。ドリフが見れなければ学校の話題についていけない。必死でいろいろ終わらせて、土曜8時に間に合わせてた気がする。

当然、アニメを見ようとすれば同じように必死にやらなければならない。成績もある程度確保し、お手伝いをし、評価を上げなければ「アニメなんて見てるから、漫画なんて読んでるから」と言われてしまう。必死。

録画なんてものはまだなかったので、リアルタイム視聴をするためにタスクと時間管理は必須でした。

そんないじらしい努力の中、たくさんのアニメを見てきた。エンドロールが流れるとノートを片手にいろいろと書き写す。時間よ止まれ!!!とか思っても無情に終わりは来る。

そんなことを思い出す今日この頃。根っからのオタクじゃんと再認識。アニメージュとか、なけなしの小遣いで買ってたなと思い出してきた。

脚本家の存在に気づいたのもその頃。自分が心揺さぶられるアニメのエンドロールを見て、あれ?同じ名前があるって思った。

そう、首藤剛志先生だ。

時は過ぎ、息子1号、2号とポケモンの映画を一緒に見に行った時に感じた既視感。これ、どなたが脚本書いているのかしら?と思ってエンドロールを見ると、あ。。やっぱり。

とにかく物語がワタシに刺さる。なんでだかわかんない。

それを思い出してネットの海を検索すると、過去に先生が執筆したコラムを発見。ただいま夢中になって読んでいる。

この話はどこかのSNSでも書いたのだが、お話にあまりにも感動して長いファンレターを書いた。どこに送ったんだろうか記憶が定かじゃない。返事が来るなんて思っても見なかったのだが、ある日暑中見舞いが来た。先生ご本人からだった。

暑中見舞いの葉書に、万年筆で書かれた短いメッセージ。ブルーブラックのインクの色をまだ覚えてる。

思いが届いたんだって、びっくり。きっとたくさんのファンレターをもらっているだろうに、子どもがたどたどしい言葉で書いた手紙を読んで、ちゃんと返事を書いてくださった。そのことにも二重に感動したことを覚えてる。

まだ自宅のどこかに暑中見舞いが眠っているかもしれない。いつかそれを見つけようと思っている。


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