【技術系スタートアップ】2018年8月の資金調達情報

2018年8月に国内VCから資金調達を行なった技術系スタートアップを紹介します。

個人的に気になった3社をピックアップします。また末尾に8月の資金調達リストを掲載します。

1. Medmain

設立年:2018年1月
調達先:DEEPCORE、ドーガン・ベータ
調達額:約1億円

Medmainは、AIによる病理画像診断ソフト「PidPort」を開発している、九州大学発のベンチャー企業。ディープラーニングと当社の独自の画像処理技術を用いて、大量の病理画像をAIに学習させ、高精度かつスピーディーに病理診断できる仕組みの構築を目指している。

当社は、九州大学医学部在学中の飯塚氏を中心に発足したスタートアップで、九州大学医学部・九州大学病院との共同開発により、病理画像のデータを集めというハードルを乗り越えている。

2. 未来機械

設立年:2004年3月
調達先:リアルテックファンド、四国電力、小橋工業など9者

調達額:約7億円

未来機械は、2008年からソーラーパネル清掃ロボットの研究開発・実用化を行なう香川大学発のスタートアップで、当社ロボットは既にサウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールなどの中東諸国で導入されている。

中東の砂漠地域での太陽光発電が飛躍的に成長する中、砂漠向けソーラーパネル清掃ロボットのニーズも加速している

3. メトセラ

設立年:2016年3月
調達先:Beyond Next Ventures、Eight Roads Ventures Japan、F-Prime Capital Partners、日本ライフライン、Sony Innovation Fund、第一生命保険、ケイエスピー

調達額:約5.2億円

メトセラは慶應義塾大学で再生医療研究のチームを率いた岩宮氏と外資系証券出身の野上健一氏が2016年3月に設立したスタートアップで、心不全患者向けの細胞医薬品「VCF」の開発を進めている。

当社コア技術である「VCF」(特許第6241893号)は、培養が非常に容易でありながら、心筋細胞の増殖や移動を促進し、強い心組織の構築を促す力があることが分かっている。当社はこれを活用し、心不全の治療法開発に取り組んでいる。

心不全は根本的な治療法が存在しない一方で、高齢化を背景に患者数は増加が続いており、新たな治療法の開発が急務だ。


8月の資金調達リストまとめ

以上の会社の他の資金調達情報をまとめます。(調達日時順)

会社名:BRAIZON THERAPEUTICS
調達額:6.4億円
調達先:東京大学協創プラットフォーム開発など
会社URL:http://www.braizon.com/index.html
会社名:AMI
調達額:非公開
調達先:リアルテックファンドなど
会社URL:http://ami-kumamoto.com/
会社名:QD LASER
調達額:約1億円
調達先:東京大学協創プラットフォーム開発
会社URL:https://www.qdlaser.com/
会社名:コネクテッドロボティクス
調達額:約9300万円
調達先:Deep30
会社URL:https://connected-robotics.com/
会社名:GHELIA
調達額:非公開
調達先:みずほキャピタルなど
会社URL:https://ghelia.com/
会社名:LEシステム
調達額:約4億円
調達先:四国電力など
会社URL:https://www.lesys.jp/


今後も定期的に国内VCの技術系投資先情報を更新していきます!
ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

執筆者:川勝 壮馬(19卒内定者)
Facebook: soma.kawakatsu
Twitter: @david_smakwkt



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