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私が100円ショップで手芸材料や道具を買わない理由

●最近の100円ショップでは手芸材料や道具も揃ってきている。しかし、私はそこでは道具や材料を買わない。

●編み物のワークショップを開いて、何人かの参加者が100円ショップで買ったかぎ針を持っているのに気づいた。初心者だから、編むのがうまくできない上に、さらに道具がチャチなので一層やりにくそう。「まずいな!」と思った。

●家に帰って、夕食時に夫と話す。「あのさー、今日の編み物のワークショップで何人かが100円ショップのかぎ針を使っていたんだけど、ただでさえ下手なのに、道具が悪いからますますうまく行かなかったのよ。」

●夫が言った。「そういうことよくあるよな。初心者が安い大工道具を使って大工仕事するとか。技術がないのに、使いづらい道具を使ってるから結局ろくなものができないんだよな。初心者だから良い道具を使う、これ鉄則。

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●「ちょっとだけやるんだから、安い道具で良いや」そう思って100円ショップでかぎ針等を買っているんなら、ちょっと待って。道具をおろそかに扱う人は上達しない、これは私の考え。料理でも、音楽でも何でも同じだと思う。

●upした画像は私が手作りしたかぎ針ケース「マキマキ」、かぎ針を分類できるように布で作り、巻けるように工夫した。自分が使う道具に愛情を注ぐことが大事だと思う。道具を使いやすく分類したり、磨いたり、コンディションを整えたり、そういうささいなことの積み重ねが技術を上達させる助けになるはずだ。

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読んで下さってありがとうございます。これからもボチボチ書いていきますね。

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