2017/09/23 損切り
土曜日、日曜日は相場が休みなので簡単に思ってることを書いていきます。
は「損切り」について。損切りとは自分の買値よりも下がった時に売ってしまって損失を少なくする手法です。投資のどのサイトを見ても「損切りは大切」と言われているのですが、僕は反対です。
損切りというのは損を確定させることになります。資金効率を考えると損切りして次の投資に回したほうが良いんですけど、次もマイナスになると損切りして~を繰り返すと原資がどんどん減っていき、相場から退場せざるを得ない状態になります。
専業でトレードしている人は難しいかもしれませんが、兼業投資家なら損切りはほぼしなくても問題ないと思います。東芝など不祥事が発覚した時は別ですが、基本的には下がっても配当をもらいながら放ったらかしで問題ありません。
ほう。ならば買値の半分になっても持つんやな?
という方も居ると思いますが、僕は「持ち続ける」ことを選択します。ただ、塩漬けの状態で放置ではなく、買い下がっていきます。すると平均の買い付け価格が下がり、持ち株数が増えていきます。平均の買い付け価格が下がるということは、相場が上昇に転じた時に黒字転換を早く迎えることが可能です。また、その時には持ち株数も増えているので、利益の幅もかなり大きくなります。
僕の感覚では買値より下がっている時は金額ではなく「%」で判断しています。マイナス金額が大きかってもマイナス率が少なければ直ぐにプラス圏内に復帰できます。なので、下がっている時には追加投資を行い平均を下げていくことが重要となります。
じゃあ、追加投資を行う資金はどうするんや?
って話になりますが、そこが兼業投資家の強みです。「給料」から原資を常に補給するのです。なので会社での仕事も頑張り追加原資を確保して、狙った株を追加購入を続け、平均を下げ、増えた株数分の配当をもらい、黒字転換後に売却する。これが市場から退場しない方法だといえるでしょう。
では、また。
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