■日経平均

20,330.19　-67.39（-0.33%）

北朝鮮の「宣戦布告された」の発言によって円高（110円くらい）になったので下げて終わりました。でも今は為替も112円くらいに戻ってダウも上昇しているので、このままいけば明日も安定した相場になりそうです。でもトレーダーではない人からすれば、この時点の予想は何の意味もありません。明日は明日の相場があり、上がる時もあれば下がる時もある。これくらい悠然と構えておくほうが良いでしょう。

■個別保有銘柄

・ユーザベース：3,145　+95円（+3.11%）　Ave.1,926円（+63.29%）

今日は思いがけず上がりました。ユーザベースは東証ではなくマザーズに上場しているので、日経平均とは関係のない動き方をします。最近は日経平均と逆の動きをすることが多いような気がします。今日の上昇は15日付けの株式新聞で取り上げられたことが影響したのでしょう。ま、こういう上昇は長くは続きません。IR発表を期待して待ちたいところです。

・ソフトバンク：9,036　-124（-1.35%）　Ave.8,736円（＋3.43%）

今日は大きく下げましたね。ユーザベースとは違い日経平均の中心的な銘柄なので為替の影響で株価が大きく動きやすいです。（株価と業績の関係性はあまりないのに。。。）こうやって大きく下がった時の気持ちの持ち方が重要です。狼狽売りするのか追加資金を準備して投資タイミングを狙うのか？業績や事業内容とは関係のないところでの下落はむしろ買いに出るべきです。僕は（孫さんが経営している間なら）ソフトバンクの株価が半分になっても書い続けます。

■まとめ

「有事の円買い」といって海外で何か大きな問題が発生した時は必ずと言っていいほど円高になります。今の北朝鮮問題なんかむしろ円安になるべきところなのですが、こじれるほど「有事の円買い」で円高になります。もうクセのようになっているのでしょうかね？円高自体は本来悪いことではないのですが、多くの輸出企業で構成されている日経平均には悪影響になります。自分の保有銘柄が為替によってどういう影響を受けるのか？を理解して戦略を立てていきましょう。

では、また。