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ばくたん。楽しすぎ~~~!!

今年のばくたん。も楽しかったね!!

正直この一言に尽きるのだけど、ちょっと長々と語らせてほしい。
まだアーカイブ配信を見る時間が取れていないのでステージの話は画像なしで文字ばかりだけど許してほしい。

今年はチネチッタの全スクリーン貸し切りでラ・チッタ・デッラ全体のBGMまで名取のオリソンになっていたこともあってたっぷり1日名取さなって空気がとても楽しかった。
年々ただのライブイベント会場ってだけじゃなくてテーマパーク感が強くなっていてちょっとしたフェスみたいになってきてる。とても楽しい。
どのコラボメニューもおいしいし名取の配信アーカイブや過去のばくたん。切り抜きが放送されていてとにかく最高。

茄子とかいう神の造り給うた野菜うますぎる
店員さん「仲間だよピザお待たせいたしました~」

イベントステージの話

もう始まった瞬間から最高だった。
これまでの2021~2023年までの3回のばくたん。(気持ち的には4回)は声出しが解禁されていなかったんだけど、今回はついに声出し解禁
開演前に繰り返し放送されるショート動画でも声出し解禁のアピールされていて、ステージの最初にも声出し練習もした上でエッビーナースデイ→メチャ・ハッピー・ショー→PINK,ALL,PINK!という2020~2022年のばくたん。を象徴する3曲続けてコーレスたっぷりのセットリスト。

ずっとこれがやりたかった!ずっとずっとこれがやりたかった!!

僕も含めておそらく7割ぐらいのせんせえはこの時点で成仏していたんじゃないかと思う。

名取の歌唱力もダンスも年々パワーアップしてるのは言うまでもないし、どこかリラックスしていて楽しさがこちらにも伝わってくるような最高のパフォーマンスだった。
会場の空気もそれに応えるように万感の想いに震えながら「今この瞬間を余すことなく楽しもう」というすごい一体感に包まれていた。


ここで少しオタク達の話をするけど、名取の普段の配信でリスナーは個として目立つことを避けている節があって、「草」や「は?」といった定型以外のコメントも自分が目立ちたいというよりはおもろいことを言ってオモロを一緒に楽しみたいという空気を感じる。
せんせえによってこの辺りの感覚は少し違ったりするかもしれないけど、少なくとも自分はそういう感覚がある。

そんな名取とオタクの関係性(あるいはオタクとオタクの関係性)はばくたん。のペンライトコミュニケーションととても相性が良かったと思う。
名取がダジャレを言えばペンライトを赤くし、名取がバカなことを言えば緑にし、歌が始まればピンクにするのはインターネットでの名取と文字の距離感そのものという感じだった。
けど今回声出しが解禁されたことで自分のいたCINE11スクリーンでは少し様子見の空気があった。

「いつも配信でうおってるけど声に出してうおおおおおと叫んでいいのか?」
「声に出すならどんなトーンでどんな声量?」
「かわいい女の子のライブなんだしイェーイとか言った方がいいんじゃないか?」
「コメントのノリでツッコミを叫んで目立ってしまってもいいのか?」

そんな達人の間合いのような空気というか、うおり観のすり合わせの空気があった。

けどそれも声出し練習とコーレスたっぷりの3曲で場があたたまって、各々がうおりたいようにうおり、ツッコミを入れたいように入れて、全力で好きに楽しもうという空気に変わった。

ライブの頭に盛り上がる曲を持ってきて場を温めるというよくあるセットリストだったかもしれないけど、オタクの積年の夢を叶えつつオタクの様子見を吹き飛ばす素晴らしいセットリストだった。
さすが名探偵…ここまで予想済みでこのセトリを…と感服せざるを得ない。

歌以外のパートも楽しくて、すっかり定番となった衣装違いの名取たちが誕生日パーティに集まったところで事件が起きて謎解きをして…というずっとニコニコ見ていられるような時間だった。
イベントの度に衣装ごとに微妙に違う名取たちを見ているうちに、気づけば自分の中でも「いつも配信している名取さな」とは別に「アホみたいな王」とか「ちょっと抜けててすぐ涙目になるデビル」と衣装ごとに別のキャラを感じ始めていることにも気づいて、バーチャルっての楽しさも存分に味わえた。

そんな衣装の中でも今年初披露の探偵衣装はハチャメチャに可愛くて、ショートパンツやサスペンダーの活動的な雰囲気と栗色の三つ編みおさげ髪とよく合う栗の渋皮みたいなコートのシックさのバランスが絶妙でとにかく素晴らしかった。
あまりにも隙がないデザイン。大好き。

カバー曲のてにをはさんのナゾトキ処方箋もまた名探偵衣装にぴったりで最高だった。
てっきり僕は名探偵連続殺人事件をカバーして「み、みんな死んでる!?」みたいな展開になるのかなと思っていたんだけど、同じ女学生探偵シリーズの曲だったので当たらずとも遠からずという感じだったかもしれない。

オリ曲もデビル名取がついにテーマソングをもらって、デビル名取大好きな僕大歓喜。(オタクなのでダークとかデビルとかに弱い)
最後に別衣装名取も大集合して歌った曲もfuturebass的な始まり方をしながらサビではhouse風の横ノリも楽しめて、めっちゃ今風なのにどこか集大成的なエモさも感じられるすごい曲だった。

そしてアンコールではついに声出しの全力コールができるさなのおうた…!
これも2021年のVTuber Fesからずっっとやりたかったやつ!

開幕で成仏したのにまた成仏してしまったよ。


イベント全体を通して「みんなで楽しもう!」って想いが終始、名取からもせんせえからも溢れてきて、会場中にずっと響き合ってるような空気がとても心地よくて最高のばくたん。でした。


しかも後夜祭のDJイベントもあって(こっちも最高だったんだけどこの記事では一旦省略)、9月には初の音楽ライブイベントまで発表されて楽しみがずっと終わらない。
いつも思うんだけど名取は名取さなってコンテンツの供給が上手すぎる。
長生きしたさ出てきちゃうじゃん。


今年はチッタのタワレコに4年分のばくたん。ポスターが貼られていたんだけど、来年もその次もいつまでも続いて10枚20枚とポスターが並んでいくんじゃないかって、そんな素敵な希望を持ててしまうような1日でした。

名取ありがとーー!!!

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