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【20230409トラブルまみれのおでかけと父の遺品カメラその3】いよいよおでかけ本編、JFは横浜に来なかった

 更新まで時間が開いてしまって申し訳ありません。さて、出発前の記述が異様に分厚いのが私のnoteの特徴ですが、いよいよちゃんと出発します。

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 第1話にも記載した通り、横浜にJFがやってくることで沸き立った幣Twitterタイムライン(TL)の皆様であったが、私が横浜に向かう4/8の夜、気になる情報が流れていた。それは「4月9日、横浜にセブンアイランド友は来ない」というものである。4/8に現地にいた人の情報なので、何か事情があって知っている可能性があるのだが、幣TLにはその人の知り合いがいるわけでもなく、困惑していた。4/9に横浜に向かう予定のフォロワーさん達は、とにかく公式の情報やAISマップ(船の位置情報)を確認しようという話をしていたのだった。悩んだときは公式を確認、基本だと思うのだが今回はこれにやられた。

 4/9の早朝、幣TLは早くからにぎやかだった。皆が横浜の近くに住んでいるわけではない。それどころか、今回参加予定の皆様は皆遠かった。なので早くに確認しないといけなかったのだ。実は早朝の段階で、東海汽船のHPではまだ、高速船臨時便の表示がされていた。それで皆、昨日Twitterで見た情報は何かの間違いだったのかと思い、それぞれ出発したのである。

 と-こーろーがー

 この公式に臨時便の表示が残っていたのは6:30頃までの話で、その後表示が消えたのである。この時の皆の嘆きのTweetをここに貼りたいくらいだが、それは辞めておく。

 もちろん私がこのことを知ったのは横浜に向かう電車の中であるが、このままどこか別のところに行くわけにはいかないのだ。第2話にも書いた通り、私はじゃーにー氏とカメラ屋さんに行く約束までしているのだから。先方も遠くからきているので船の出航情報が確定してから出発することはできない状況であり、当然道中であった。DMで連絡を取り合ってとりあえずこのまま横浜で集合することにした。

 失意の私たちはこの後フォロワーさん達が何人横浜に集結するのかと話し合いながらまずはカメラ屋さんに向かった。お世話になったのはカメラはスズキ横浜JOINUS店である。

 こちらでCanonEOS55用のバッテリーとフィルムを購入することになっていたのだが、その前に店内に置いてあったテスト用バッテリーとテストフィルム(こういうのを置いておいてくれてあるんですね)を使って、じゃーにー氏が動作確認をする。
 「大丈夫そうですね」とじゃーにー氏は宣った。フィルムカメラなので、最終的に撮影できるかどうかは現像・プリントしてみないとわからないのだが、どうやらいけるんじゃないかということらしい。

 そこでフィルムとバッテリーを購入することにした。バッテリーは特に悩むこともないのだが、問題はフィルムで、なんとじゃーにー氏は私にたくさん買っておいた業務用フィルムを1本寄付してくださるとのこと。もうこの人のことは神と呼ぶことにしよう。ただ、それは感度(ISO)が100でこれからの昼の撮影には使えるが、夜の撮影には使えないので、夜用にもう1本買っておいた方がいいとのことなので、ISO800のものを購入することにした。

 会計の際店の常連である神が店員さんに事情を説明してくださり、「この機種なら大丈夫ですよ」と店員さんも仰って下さった。挙句の果てにカメラを拭く布まで貸して頂き、神が拭いて下さった。店員さんも神もありがとう。

 文字にしてみればそこそこの文字数だが、実際の時間経過は大したことがなく、店をでた私たちはさあどうするかと話しながら、待機場所として横浜駅東口のマックに向かった。
                          <第4話へ続く>

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