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競技イベント(MTG)に向けた調整方法の振り返りと考察 前半

はじめまして。
MTGプレイヤーのToshiと申します。
Twitterはtos_mtgです。よろしくお願い申し上げます。


都内で会社員をしながら、休日はMTGをどこかの大会で嗜んでいます。
2018年が終わろうとしているので、今年の大会結果を振り返りつつ、MTGにおける競技イベントに向けた調整方法を2回にわけてお伝えしていきます。

【目次】
1. 今年のプレミアイベント毎の結果と調整方法の振り返り 前半
2. 今年のプレミアイベント毎の結果と調整方法の振り返り 後半 (次回記事)
3. 来年に向けた調整方法の検討(次回記事)



1.今年のプレミアイベント毎の結果と調整方法の振り返り 前半

■GP京都(チーム構築、レガシー担当:トリコ石鍛冶)
0-2-1ドロップ

個人成績1-1-1

チームの勝ちがかみ合わなかったのもあるが、全く結果が奮わなかったGP。
当時のレガシー環境は、4Cレオ、グリデルの2強に限りなく近い環境で、それに対抗するための赤単プリズン、エルドラージ、奇跡・・といったメタゲームだったと記憶しています。
そのようなメタゲームの中、私は昨年のラストサンの2byeを取る過程で使い込んだり、のぶさんに教えてもらったりした、土地単とトリコ石鍛治と、オリジナルのBUGレオを調整していました。


本来であれば、トップメタであったグリデルか4Cレオの練習をするのがベストだったはずですが、当時、あまり一緒に調整できる親しい友達が近くにいなかったのもあり、最終的には過去使い込んで勝てたデッキを選択しました。

練習方法は、信心亭の休日レガシーへの参加と、MOが中心。
たまに、CB高槻時代からの友人と渋谷で調整・・・といったこともしていました。

MOで、日々トリコ石鍛治の色んなパターン、BUGレオ、グリデル、4Cレオと回しましたが、一番安定して勝てたのがトリコ石鍛治であったため、トリコ石鍛治を選択しました。
今振り返ると、「情」でのデッキ選択と、自分のプレイミスによりベストデッキをベストデッキととらえられず、「正しい」デッキ選択ができなかったと感じています。

■GP千葉(基本セット2019リミテ)
3-3ドロップ(2bye)
発売直後で、MOで数回シールドを回しただけのため、特筆することはないため割愛。



■日本レガシー選手権夏 青白石鍛冶
トップ8

直近の大会で優勝したリストを参考に、シールドの息抜きにMOで調整。
死儀礼とギタ調の禁止により、トップメタ(4Cとグリデル)が瓦解したとその当時は判断していたため、禁止の影響がない石鍛治を引き続き調整。
5リーグ程回して、以下の知見を得た。

・石鍛治デッキの弱点は「エルドラージに全く勝てない」が気になったため、調整の上、青白へ変更。(チャリスデッキも禁止の影響がないので、エルドラージが増える予想)
 ⇒「基本に帰れ」を置けばエルドラージにも少し勝てることが判明

・対グリクシスコントロールは、コラコマがかなり厳しい。
 ⇒一枚で勝てて、「紅蓮破(赤霊破)」に引っかからない、
  「ゼンディカーの同盟者、ギデオン」をサイドに採用。
  それによって、青白奇跡にもなんか勝てることがある。
  併せて、お試し枠で「ドミナリアの英雄、テフェリー」の採用。

増えるであろう「虚空の杯」デッキに「虚空の杯」で負ける。
 ⇒「仕組まれた爆薬」をメインに。

という結論を得たので、以下のリストで参加しトップ8入賞。
日本レガシー選手権2018夏

実際に、「虚空の杯」デッキに基本に帰れ×2や爆薬で勝てたので
調整した甲斐はあったし、メタの読みはあたっていたので調整がうまくいったと感じました。


■エターナルウィークエンド
モダン 5cHumans
8-2 14位(R4とR9負け)

当時のメタゲームは、イクサランで「手付かずの領土」と「帆凧の掠め取り」を得た「5CHumans」がトップメタ。それに続き、基本セット2019で「縫い師への供給者」を得て成立した「ブリッジヴァイン」、その2つに強い「カウンターカンパニー」、それら全部に強い「青白コントロール」、海外でヒットした「KCI」、根強い任意の「トロン」がtier1。

モダンのメタゲームは、「情」でデッキを選択する層が一定数おり、さまざまなデッキがいることが特徴だが、tier1と呼ばれるデッキは、直近のGPやSCGの結果、直近発売されたセットの影響で変化することが特徴的だと私は考えています。

上記の考察をもとに、調整を実施しました。
PPTQが始まっていることもあり、平日はMOでカウンターカンパニーを、
休日はPPTQでカウンターカンパニー or 人間を調整していました。

その結果、デッキの「ぶん回りの強さ」とデッキの「安定性(特定のカードに依存していない)」さらには「妨害手段の豊富さ」すべて兼ねそろっており、かつコントロールデッキとも戦える「5Chumans」を選択。

その際に、当時tier1であり、かつあまり相性がよくなかった「カウンターカンパニー」「kci」「青白コントロール」は強く意識したサイドボード構築をしました。具体的には、

・カウンターカンパニー対策
→「反射魔導士」は4。バウンスしてる間に殴り勝つ。「過酷な指導者」を2枚サイドに取り、無限されないようにする。「ガドック・ディーグ」によるカンパニーとコードの阻止。

・青白コン対策
→全体除去を「ガドック・ディーグ」により防ぎ、ガドックへの「流刑への道」を「翻弄する魔道士」で守ることで勝つ。

・kci対策
→「過酷な指導者」「配分の領事、カンバール」による無限阻止。

結果、カウンターカンパニー2回(しかも河浜さん、木原さんという強豪)に過酷な指導者を絡めて勝利をもぎ取れました。
負けたのは、ナチュラル終末連打してくる青白コンと、ガードを少しさげていた川崎さんのトロンです。

これも、メタゲームを想定し、各tierデッキへの対抗策を落ち着いて考えられた結果なのかなと考えています。

前半戦は以上です。
エターナルウィークエンドのレガシーとGP名古屋、静岡、そしてラストサン本戦はパート2にて書き綴る予定です。

MTG(マジック:ザ・ギャザリング)で勝つために試行錯誤中。グランプリトップ8、プロツアー出場を目指して行きたい。横浜近辺、特に信心亭、MOでよくプレイしています。