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スキャム被害からNFTを守れ!ハードウェアウォレットのメリットと選び方

絶えることのないスキャム被害

Web3界隈(暗号資産やNFT)を触っている人にとって、スキャムなどの詐欺被害を受ける可能性がかなり高い、というのが実情です。
おそらく、ほぼ毎日Twitter(X)でも怪しい投稿を見かけることでしょう。

スキャム被害に合わないためには、スキャムを誘導している投稿に対して、「怪しい」スキャムだと見抜けることがベストです。
しかし、なりすましなど見分けがつきにくい場合には、その判断が難しくなります。


スキャム被害の体験談

かくいう僕自身も、2022年11月にスキャム被害にあいました。
偽Discordに誘導され、discord内の認証botに仕掛けられた承認を押してしまい、0.45ETHを盗られてしまいました。スキャム被害にあったのは、ハードウェアウォレットではなく、NFT売買をメインで行っていたソフトウェアウォレットでした。


スキャムの手口とは!?

実は・・・その手口は巧妙ではなく、シンプルなものが多いです。
コインがもらえる、NFTがもらえる、仕事をお願いしたい、という「嘘の儲け話」を持ちかけておいて、リカバリーフレーズを教えてしまう、NFTや金銭(ETHなどの暗号資産)を抜き取るコントラクトに署名をさせる、というものが大半です。
また、プロジェクト運営者のTwitter(X)やDiscordアカウントを乗っ取って本人になりすまして、フォロワーやコミュニティメンバーを安心させたうえで偽サイトへ誘導するような手口もあります。


ハードウェアウォレットを使用するメリット3選

スキャム被害にあわないための1つの手段として、ハードウェアウォレットを使用することが挙げられます。
ハードウェアウォレットを使用するメリットを、下記の3つにまとめてみました。

1️⃣セキュリティを強化する

ハードウェアウォレットとモバイルウォレットでは、セキュリティ面で大きな違いがあります。
ハードウェアウォレットは、秘密鍵をオフラインで保管するため、ウィルス感染による被害を防ぐことにも効果があります。

一方、モバイルウォレットは、スマホなどのアプリ上に秘密鍵を保管しているため、ハッキングリスクが伴います。


2️⃣署名前における精神的な余裕

スキャムの多くは、自身で承認ボタンを押してしまうことで、暗号資産やNFTが抜き取られます。
詐欺の特徴として、「今のうちに」「早く」という心理的な誘導をしていることも考えられます。「早く押さなきゃ」と焦ってしまい、判断が鈍ってしまい、結果として、詐欺被害にあってしまいます。最終的な承認前に焦って認証をすることなく、冷静になれるようにしておくことが必要です。

ハードウェアウォレットを使用する場合、スマホやPCだけで操作が完結せず、最終判断としてハードウェアウォレットからAcceptをすることになりますので、いったん冷静になって考える余裕ができます。

承認前の最終Acceptは、ハードウェアウォレット側で操作します

3️⃣便利な取引管理アプリ

ハードウェアウォレットには、いずれも管理アプリが提供されていることが多いようです。
LEDGERでは「LEDGER LIVE」アプリがあります。
OneKeyでもPC用、スマホ用、ブラウザ拡張機能など多様な形でのOneKeyアプリが提供されています。
LEDGERも、OneKeyも、どちらもメタマスクで使えます。

また、LEDGERでもOneKeyでも、1000以上の通貨やチェーンに対応し管理できるようです。僕は、有名どころしか触ったことがないので、1000もあってもよくわかりません、、、


ハードウェアウォレットの選び方

僕自身が使用しているLEDGERとOneKeyについて説明をします。 

✅LEDGER公式HP

✅One Key公式HP

・・・とはいえ、個人で使っている程度で、LEDGERとOneKeyの機能・性能の違いがわかる、優劣を付けられるほどの専門家ではありません。
ぶっちゃけ、現在市販されているハードウェアウォレットは、安全性も、利便性も、ちゃんとしていると思います。
難しい用語で比較をしても、その違いが理解できないと思いますので、ここでは、「ハードウェアウォレットをはじめて買う人」に向けた超素人目線でまとめてみようと思います。

・Bluetooth接続か有線接続か?

iPhoneなどのスマートフォンからウォレット接続をする場合には、Bluetooth 接続対応の機種がよいでしょう。

僕の場合は、「ハードウェアウォレットの中身は触りたくない」が基本です。操作する場合には、PC操作がメインであり、「気軽に操作しない」「慎重に操作する」ことを目的としているので、(LEDGER NANO XはBluetooth対応ではありますが)面倒であってもUSB-C有線コードで繋いでいます。

・外に持ち運ぶか?

軽さや大きさを打ち出すメーカーもありますが、、、、
持ち運ぶということは、それだけ紛失や盗難のリスクにさらされることになるので、極力、持ち運びはしないことをおすすめします。
持ち運びをする予定がない方は、ハードウェアウォレットの軽さや大きさは気にしなくてよいでしょう。

・メーカーの安心感は?

LEDGERとOneKeyを比較すると、、、
日本国内の認知度や販売実績では、圧倒的にLEDGERを使っている方が多い印象があります。
一方で、OneKeyはCoinbaseが投資した唯一のハードウェアウォレットとして注目されています。

・コスパ(費用対効果)は?

コスパがいいのは、圧倒的にOneKeyです。

例えば、Bluetooth機能が搭載されたLEDGER NANO XとOneKey classicを比較してみると、OneKey classic(12,000円)は、LEDGER NANO X(25,499円)の半額程度で買えます。

Bluetooth対応の2製品
Bluetooth非対応の2製品

・デザイン・大きさ・重さ

どちらも小さいです。

どちらも手のひらサイズです

OneKey Mini(15.6g)は、プラスチックの外装ですごく軽いので、安っぽい感じがします。
LEDGER NANO X(35g)は金属製なので、大きさのわりに、ずっしりと重厚感があります。

人に見せるわけでもなく、家に保管しているだけであれば、見た目にはこだわらなくてもいい、というのが、僕の考えです。

MacBookPro(13inch)のリンゴマークと比較

・操作性

どちらも操作に不便に感じたことはないのですが、、、
不便で手間がかかる、操作しづらい方が、セキュリティ上は安心だったりするかもしれません。

※ 購入する際の注意点

メーカー公式サイトや正規代理店以外で購入することは避けてください。
例えば、Ama◯onで販売している商品の場合、販売者が一度開封して、シークレットフレーズなどの設定を記録した上で発送した。などという事例もあるようです。
商品到着時には、メーカーの未開封シールが剥がされていないことも確認をしましょう!



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スキャム被害にあわないために

スキャムと思われる情報は、これからも手を変え品を変え、(NFTや暗号資産に限らず)身の回りに潜んでいることでしょう。
ハードウェアウォレットを使用していたとしても、自分でset Approval For All(許可)を与えてしまっては、意味がありません。
ハードウェアウォレットは、2段階で操作を行う間に、冷静な判断をすることがスキャム被害対策に繋がります。

最後に、スキャム被害にあわないために心がけてほしいポイントを3つ挙げてみます。

1️⃣オープンな情報収集には、真偽を見極める力を

日進月歩なWeb3界隈では、日々新たな情報が飛び交います。そのようななかで置いていかれまいと必死に情報収集をすることは重要です。
当然、詐欺まがいの情報も混ざっていて、危険が多く潜んでいます。
真偽を見極める情報の取捨選択力も必要です。
また、偽情報を見つけた際には、いち早く警告を発し、周りの友人知人を守ることも大事です。

2️⃣クローズなコミュニティで、質の高い情報交換を

僕は、「CNF」というdiscordをメインで活動するクローズド・コミュニティに所属しています。
NFTを共通の話題として、NFT以外の投資(暗号資産、株式投資など)、ライフスタイル(衣食住や家族ネタ)が、Discordまたオフ会の場で、積極的な交流が図られています。
こうしたコミュニティでは、最新情報が入ってくるのも早い上に、より質の高い情報交換が可能ですので、防御力を高めながらNFTライフを楽しむには最適です。


3️⃣あなただけに教える「儲かる話」はない。冷静に判断を

詐欺は、現実世界においても多くあります。
しかし、Web3、仮想通貨やNFT界隈は特に多い、という現状です。

「儲かる話」は、そんなに転がっているものではありません。
見ず知らずの第三者に儲け話を教えるくらいなら、その人が独占して自分でやっているので、あなただけに教える「儲かる話」は基本的にありません。
少し冷静になって、考える時間を作りましょう。


これからWeb3ビジネスの広がりとともに、じわじわと普及していくと考えています。それに比例して、スキャム被害も増えてくるので、ハードウェアウォレットの必要性はますます高まります。

あなたの資産を守るために、防御力を高めましょう!

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