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【散歩】七条から京都国立博物館、京都駅 2019年9月

京都国立博物館へ。

人生において四度目の訪問。

一度目は高校の修学旅行、二度目は十二年後に見切れなかった部分のリベンジマッチ。
三度目は去年の「特別展 京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」を観るため。この時は本当に混んでいて混んでいて大変なことに。今回は多分大丈夫なはず。

京阪七条駅から降りてこの絶景。

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京都の方からすると見慣れた風景なのだろうけど、やっぱり趣がある。

てくてくと住宅街と観光客ホイホイなお店が並ぶ緩い上り坂を登ると、やってきました京都国立博物館。

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今回の目的はこちら。
「ICOM京都大会開催記念 特別企画京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─」2019/09/16までです。

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誰このおっさん。
足利、源…… 本当のところはどっち?

俵屋宗達の「風神雷神図屏風」もばっちり本物です。
ロビーにキヤノンが技術協力した風神雷神の写しがありましたが、質感までしっかり再現していて素晴らしい。ですが、積み重ねた時間による劣化も含めて、本物の素晴らしさがあると思います。

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敷地内には旧館も残っていて、噴水や休憩する場所もあってゆったりとした時間が流れています。横からはこんな感じ。

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ここに来ると国宝や重要文化財の山盛りてんこ盛りで感覚が狂うのですが、唯一無二のものがこんなに集められてるんですよね。本当に凄い。北海道という開拓地から移ってきた身からすると有り難くて涙が出そうになります。
東京国立博物館にはまだ行ったことがないのですが、多分一週間くらい立て籠もる自信あるなあ。

散々舐め回すように見て回ってからテラスでいろはすを飲み一服。京都駅方面に向かう事に決まったものの、バスの混雑で苦しむのは嫌だったので徒歩で移動することに。
体力が底をついていた頃なら絶対あり得ない行動でしたが、つくづく元気になったなあと感じます。

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何故かブラックサンダー抹茶味の限定ショップを発見。「応仁の乱以来の衝撃!!」というのは京都ギャグという奴なのかしら。

明日はまた出かけますよー。

おまけ。

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こういう始発の車両留め(?)みたいな所って、なんかワクワクしますよね。

以上。

何やらサポートをすると私の体重が増える仕組みになっているようです