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作曲にグルーヴボックス、midi、アナログシンセを繋ぐ

2000年前後、作曲に
数値入力を使いながら
1曲にかかる時間がどうしても
長くなり過ぎて

他にも方法はないかと
探していました。

当時midiというシンセを
ケーブルを繋ぎコントロールする物は
かなり一般的になっており

特にpc用に作られた薄型の
鍵盤の無いラック形シンセは
5cm程(482.6mmだそうです)
の高さでコンパクトに機材を
積める便利な機材でした。

ただ、薄型の機材が何台かあっても
pcで曲を作るとなると
また時間のかかる
数値入力に戻ってしまいます。

簡単にフレーズを入力し、
曲を作っていける簡単な
機材を探していました。

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地元の楽器店で見つけたのが
グルーヴボックスでした。
テクノ、ハウスを作れるシンセで
演奏されている音ごとに、
光るボタンが付いており

演奏時に押すとその音を
オンにしたりオフにしたり出来ます

今でこそライブでテクノ、ハウスを
作れる機材は山ほどありますが
当時はあまり多く無く
なんとか手に入れて作曲を始めました。

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一番安かったグルーヴボックスは
使い倒してマニュアルがボロボロになるまで
使い倒しました。

オン、オフボタンと
リアルタイムの入力で曲が作れて、
midiで外部のシンセを何台も
繋げるので作曲スピードは
かなり上がりました。

更に2台目も手に入れて、
それも使い倒し、
液晶がダメになり引退しましたが、

グルーヴボックスのおかげで
何台かの機材を使って作曲が
出来るようになったんです。

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当時の曲をいくつか聴きましたが
今と違ってドライな感じがして
人に聞かせられるほどでは無い
曲が多くありました。

まだ気軽にギター音声を
録音できる環境でなかったのも
あるのかもしれません。

グルーヴボックスで作って
なんとか人に出せそうな曲は
インディーズcdとして
販売も出来ました。
とても商売にはなりませんでしたが
良い思い出になっています。

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今動画などでリアルタイムに
曲を作っている中の方で
グルーヴボックスを使っている方は
結構多くいます、
種類も色々あるようです。

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