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文章を3ヶ月書き続けるといったいどうなるのか?得られる成果とアドバンテージ

世界観コーディネーター&&地球を楽しむ旅人、JAMYです。みなさんは文章を書くのは得意ですか?それとも苦手ですか?

SNSのおかげで比較的短い文章で表現したり、画像だけの投稿など文字への認識が減っていると個人的には思っています。実際、21歳の若者の6割は全く本を読まないという文部科学省の発表もあります。私も大学生までほとんど本を読まなかったので文章を書くのも読むのも苦手と思って生きてきました。

そんな中でこの3ヶ月POOLO JOB2期(※)に参加し毎週2本の記事を執筆するという課題を通して過去最高に文章と向き合ってきました。正直この経験はお金に変えられない貴重な時間と成果を得ることができています。

文章に対する苦手意識はあったもののアメブロ全盛期からブログは書いていたので、それに近いものだろうと軽くとらえながらPOOLO JOBがスタート。そこで大きな壁にぶつかります。

なぜならメデイアを意識した執筆をしたことは一度もなかったからです。読み手のことは最低限意識するけれどブログの中心はいつも自分だったことに気づくことができました。

なので今回の3ヶ月の執筆で意識した点は以下3つ

・プロのライター目線
・依頼してくださる企業や媒体の特徴
・不特定多数の読者

上記のようなトラベルクリエーターになるための大切な立場・視点を取り入れながら執筆に取り組めたことは非常に大きなメリットがあったと感じています。この3ヶ月での変化をまとめていきます。

※【 POOLO JOBとは 】

「旅を仕事にする」をテーマに人生の幅を広げる講座です。3か月間、ライティング・写真・SNSブランディングなどをベースに、旅先の経験をコンテンツ化・発信力を磨きます。TABIPPO主催。

webサイト:https://tabippo.net/poolo/course/job/


①日常生活での「文字」への意識が変わった

メディア記事の執筆は書くことだけが目的ではなく、その記事の対象となるインタビュー相手や紹介商品、旅先などを世の中に認知・集客につながることがメインとなることがほとんどです。

そのためにどのような言葉を使うのか、どのような表現がより響くのか、という点を探るためにも世の中に溢れている文章を意識的に学びに変えていきました。

たとえば飛行機に乗るとお手本になるような機内誌があったり、スーパーでも書店でも書いたくなるキャッチコピーなどがあります。それをいかに自分の記事に反映できるのか?という視点で文章を読むことで課題記事の回数を重ねるうちにレベルアップしているなと自分自身でも感じられるようになりました。

ありがたくも書評やインタビュー記事を読んだ方から嬉しいお言葉をいただく機会も増え、文字を書くことで広がる人との繋がりや新たなチャンス・可能性を感じました。

日常の中に良い文章を書くヒントがたくさん隠れている

②「体験」に対する意識が変わった

よく旅をする私ですが、poolojobに参加中に4回ほど海外にいき、その際「もしもこの旅がPR案件で帰国後記事を書かなければならなかったら」という意識で過ごしていました。

普段の旅であればぼーっとしてしまう瞬間も常に「文章として描写するなら」という目線で様々な訪問地を観察することができ、いつもの旅以上に旅の記憶が鮮明になりました。旅に行くことだけが目的になりがちだったところがそのあとの楽しみも待っていると思うと余すことなく滞在先を楽しめると感じています。

また文章と同じく写真もしかりで、スマートフォンでの撮影は今まで縦方向での撮影が常でしたが、記事にするなら横方向の画角の方が使いやすいという点で、縦でも横でも撮るようにしました。そうすることで実際メディアごとに使う画像のバラエティが増え投稿がしやすくなりました。

撮影時もただ撮るのではなく、目の前の世界観がより伝わる写真を意識して美しさにこだわれたことも意識が上がった内容です。

マレーシアの旅でも常に撮影をかかさなかった
意識的にgoodを見つける目線がアップ

③文章を書くことが楽しくなった

毎週2つの容易ではないお題に対して、真剣に取り組んだことで文章力はいやでも身についたと思います。ブログで使っていたカジュアルな話し言葉ではなく、丁寧な言い回しと正しい日本語を常に調べ意識的に使うことで表現できる幅が広がりました。また言葉だけでなくテーマに対して自分の意見を言語化することに抵抗が少なくなりました。

特にpoolojobでは月に1回メンターという名のプロのライターさんからのフィードバックをもらえるチャンスがあり、その中でプロの視点を受け取り自分の記事に反映することができるので、やみくもに自分1人で記事を書いていくよりもレベルが上がる速度が間違いなく速いです。また記事を読んでくれるpoolojob生や他読者の方のいいねやコメントのおかげもあり、課題をこなすというよりは提示されたテーマに合わせてどうやって表現するか?という楽しみに変わって行ったのも大きな変化でした。

私が楽しそうにしていると子供も喜んでくれる

最後に

文章を書くのが苦手という方もいらっしゃると思います。苦手を克服したいということであれば書かざるを得ない環境に身を置くことをお勧めします。

そして今回poolojobで感じたのはプロの力を借りると成長スピードは一気に変わるということです。すでに自分のなりたい未来を手に入れている方からのフィードバックは効果抜群。素人では知り得ない業界ならではなルールや、より良くなるポイントが得られるpoolojobでライターになるための経験を詰めたことはスキルとしても記事としても資産になっています。

writer :Jamy
世界観コーディネーター兼 地球を楽しむ旅人。47カ国以上の渡航歴を持ち、旅を通して、役割にとらわれがちな女性の自己開放を促す、旅コミュニティ・地球クラブを主宰。合言葉は「地球のどこかで待ち合わせ」。
広島出身 鹿児島在住 1児の母| POOLOJOB2期生

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