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もうどうでもいいと思うだろうけど

夏休みが終わる
子どもたちが気がかり
なんのために行くのか
いま一度おとなたちは
考えてほしい

学校が楽しみな子はいい
でも学校に’行かねばならぬ'と
自分の気持ちを押し殺して
無理に明るく振る舞いながら
自分じゃない誰かを演じながら
登校する子がいることを
大人たちは忘れないでほしい

学校がムリならココ…というのも
その子の状態によるから
学校がムリならココへ、は
大人側の思惑の子どもへの押し付け

家でのんびり休んでいい
外に出たいと思える様な居場所があれば、外に出て行きたくなる
まずは子どもたちが行きたくなる
居場所を用意するのが社会の責任

大人たちだけで決めるな
子どもたちの声を聴いて
一緒に作り上げてほしい
大人たちが作ってる社会の不備で
苦しめられるのは子どもたち
子ども側に問題があるんじゃない

子どもたちごめんね
苦しい世界をなんとも出来ず
押しつけてるのは大人たちなのに
あなたに問題があるかの様に
語りかけてくる大人がいて

だけどあなたの気持ちをわかっていて、あなたに寄り添ってくれる大人は必ずいるから
出会えるまでもう少しだけ待ってほしい

あなたの気持ちはおかしくない
誰にも否定することはできない
もうどうでもいいと思ったら
昔好きだったこと、もの、ひと
何だったかなって
10個考えてみてほしい

考えてたら涙が出るかもしれなくて
我慢しないで涙出して
トイレに駆け込んで思い切り叫んだり泣いたりしたら
その後出来たら温かい飲み物飲んで
もしかしたら少しだけ
ホッと出来るかもしれない

消えたくて
逃げたくて
でも逃げられないから
どうしようもなくて苦しくて
楽になりたいから
自分がいなくなればいいって
何度も押し寄せるかもしれないけど

考えるのに疲れたら休んで寝て
美味しいもの食べて感じて
キレイな音楽や
キレイな景色見たら
少しだけ心が晴れてるかもしれない

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