最近既存のネットカフェとは違う、高性能なパソコンを必要とするゲームを楽しめる新しいネットカフェが出てきています。
その名は　e-sports cafe 。

ネットカフェとの違いは？

ネットカフェはゲームをする場所ではなく、ネットを見たりマンガを読んだり休みながらだらだらする場所でした。ですが、e-sports cafeは言葉通りe-sports、つまりゲームをする場所です。なのでネットカフェ見たく個室に分かれておらず、マンガや他のコンテンツは有りません。ただパソコンと席が有るだけです。最近海外のオンラインゲームやYoutubeなどでのゲームのストリーミングが増えることでPCゲームをする人が多くなった傾向と見れます。

新しくできたe-sports cafe。だけどよそでは昔から有った？！

最近出始めたe-sports cafeですが隣の国では何年も前から普通にありました。

それは、韓国のPCバン！

PCバンはPCの部屋と言う意味で（バン＝部屋）韓国では1998∼99年ごろから流行り始め、今でも日本のネットカフェやゲーセン以上に多く見られます。値段も1時間100円～200円で安く、小学生から大人までパソコンゲームを楽しむ場所です。最近ではレストラン並みの食事がですなど色んなサービスやコンセプトが増え、変わったPCバンも有るようです。

なぜ韓国には何年も前から有ったのか。

なぜ日本では最近出始めた物が韓国には昔から有ったのでしょうか？色んな理由が有りますが一番大きいのは日本と韓国で遊ぶゲームの違いです。日本は世界一のコンソールゲームの国です。PlayStationやNintendo Switchなど日本でゲームと言ったらコンソールゲームを思い出します。ですが韓国ではゲームと言ったらパソコンゲームを先に思い出します。韓国の一番有名なゲームと言ったら殆どPCゲームが出てきます。おかげで韓国ではコンソールゲーム会社は有りませんがPCのネットゲーム会社が多くあります。逆に日本は有名なゲーム会社は殆どコンソールゲームであり最近モバイルゲームが増えました。
e-sports cafeはPCゲームが流行ることで日本でも韓国と同じサービスが始まった場所と言えます。

e-sports cafeだけの話ではない。

時代が変わることで他の国では以前から有った物が違う国で新しく始まりました。これは他でも起こりうることと思っています。最近は新しい技術によりゲームだけではなく生き方も変わってきています。多くの人がその変化に合わせ色々なサービスや商品などを必死で考えていますが、その答えは他ですでに有ったりします。何かを生み出す時、その答えはどこかにもう有るのではないでしょうか。