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麻雀負け過ぎて給料が無くなって飛んだメンバーが「これは給料未払いですから給料を全額支払ってくれないと訴えます」と言ってきた件

前置き
 これはとある雀荘で起こった話で、それを聞いた自分が編集した話です。

 登場人物の雀荘オーナーがKとなってますが、あくまでフィクションです。

 「人から聞いた話にしてはえらい具体的過ぎない?」と思うかもしれませんが、あくまでフィクションです。

 ええ。本当です。

 あと物語はオーナーのKの目線で書かれています。

見出し①

 その日、オープンの12時を過ぎても一人のメンバーが出勤していなかった。

 その男の名前は高沢(仮名)。歳は20前後と若く、大学を中退して店のメンバーになったのだが、最近麻雀での負けが込んで3万程度のアウトオーバーと寮費が未払いになっていた。

 彼はちょくちょく寝坊していたし、今回もそうかもしれないと思い、この店のオーナーの自分(K)は寮に見に行くことにした。

 合鍵で寮のドアを開けると寮はもぬけの殻。そして玄関のマットに寮のカギが置いてあった。

(あー、完全に飛んだか…)
 
 雀荘メンバーではよくあることだったので驚きはしないが、彼とはもうかれこれ2年くらいの付き合いで、共に飲みにいったことなどもあったため、少し悲しくはあった。

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麻雀負け過ぎて給料が無くなって飛んだメンバーが「これは給料未払いですから給料を全額支払ってくれないと訴えます」と言ってきた件

喜多龍司

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喜多龍司

雀ゴロK。名古屋市内でフリー雀荘「大須Bucks」「今池Bucks」、大阪日本橋で「日本橋Bucks」を経営してます。 麻雀戦術本、通称「雀ゴロK本」も4作ほど過去に執筆して発売中です。

雀荘にまつわるエピソード

雀荘にまつわる悲喜こもごもなお話。メンバーの接客マニュアルもあるよ。
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