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Mリーグの麻雀プロの打牌を検証していこう10月18日~ダブル風牌のシャボをダマにするのは微妙や~

10月18日のMリーグの個人的感想と戦術考察です。

 今回は前回と違い、突っ込みどころの方が結構多い印象。

 こちらは「Mリーグの麻雀プロの打牌を検証していこうマガジン②」に含まれています。こちらのマガジンは今週の14日、15日、17日、18日の4日分が収録されていて、1記事辺り2割引き以下で読むことができます。単体での購入でももちろんOKです。

 では本編スタートです!

1回戦考察

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※魚谷プロ

 2索切って即リーチ。モロヒよりも赤5索を狙ってのリーチですね。

 赤アリの場合でも、祝儀無しのルールならカン3索がややよいかと思います。ただこの辺は大きな差ではないのですが。

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※魚谷プロ

 6索切ってリーチ。先ほどはカン3索に受けたが、前局にカン5索リーチを見せたので、モロ引っ掛けよりもカン5を好むと相手に読ませたことを踏まえてカン3索に受けたといったところでしょうか。あとは7索→6索なら少しカン3索が薄れるというのもあるかも。

 余談ですが、土田プロが7索→6索の切り巡だからカン3索が透けるのでは?といったことを話してましたが、これ難しいところですよね。2467ターツで持っていれば当然24切りになりますし、読みの本線では6677からの切り出しに見えそう。

 土田プロのケースは8索→6索切りリーチとかだとカン3がかなり濃厚になるかなあと。

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