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「仕事しやすくなりました」シャッフル 1on1 のススメ

ファームノートで先ほど実施したシャッフル 1on1 が仕事をしやすくなったと評判でしたのでそのシェアをします。 シャッフル 1on1 とは1on1 とはコーチングなどを目的として上司と部下が実施する定期的な 1 対 1 のミーティングのことです。詳しくはこちらを参照してください。 もともと部署内ではマネージャーとメンバーが 1on1 をしていたのですが、それとは異なり部署や勤務地関係なくランダムに生成した組み合わせでやる、というのが大きな違いです。 目的も本来の 1on

    • 開発者は無目的にリソースを投資しやすい

      DX を考える記事の第二弾。前回は目次のようなものなので実質これが第一弾。 今後の議論のために、まず開発者について再確認する。 ここでは開発者を「ソフトウェア作成によって課題解決する人間」という定義とする。「開発」の原義は「アイディアなどを実用可能とすること」くらいの意味合いのようだが、目的も加味して課題解決できる人間としている。また簡単のためにソフトウェアに絞っている。 生活開発者は人間なので生活しなければならない。生活するために稼ぐ必要がある。お金のハナシだ。 開

      • DX とはこうだ、というものではない。お気持ちを述べるに過ぎない。

        いいプロダクトを作るためには必要なものとして最近 DX: Developer eXperience がある。プロダクトやサービスの質を向上させる目的を果たすため、開発者の体験を向上させようというもの。 ただしこの言葉、明確な定義がなく文脈によって意味していることが違う。開発に専念するための労働環境への指摘から開発効率を向上させるための支援についての議論もあるだろう。前者は EX: Employee eXperience の一部にあたる。後者はコードレビューや CI などの環

        • 技術書典 6 に行ってきた

          また React Native の本を出していました。電子書籍版は次から参照できます。ご興味があればどうぞ tweet によるダイジェストです。 久々に会えた方々といろいろお話できて楽しかったです。またかまってやってください。 お釣りを用意できなかったのは完全にミスですごめんなさい。 ¥500 という値段設定をしておきながら五百円玉を用意しないストロングスタイルを受容してくださったみなさんやさしい。 実は前日宿泊を予定していたところが諸事情で入れないため池袋のネカフェ

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        記事

          イマドキの React Native での SVG ファイルの取り扱い方

          これは Farmnote Advent Calendar 17 日目の記事です。 TL;DR今は SVGR を使って React component に変換して使おう。多分そのうち react-native-svg でファイル読み込みがサポートされる予定なのでそちらに移行しよう。 現状確認React Native で SVG を書き下したい場合は react-native-svg という package で FA。 React Native Community の管理下に

          イマドキの React Native での SVG ファイルの取り扱い方

          React Native で React Hooks を使うにあたっての考察

          これは Farmnote Advent Calendar 9 日目の記事です。 TL;DR: アプリの目的やライフサイクル、投資可能なコストを意識して使うかどうかを決めよう 前回、 React Native で React Hooks を使うための方法を紹介しましたが、すべてを Hooks で置き換えるべきか ? という問いを考えたたのでつらつらと書き連ねてみます。 Basic Hooks & Additional HooksReact Hooks の API リファレ

          React Native で React Hooks を使うにあたっての考察

          開発に必要なツールを Ansible で一括導入する

          この記事は Farmnote Advent Calendar 5 日目の記事です。 連投ですが今日はエンジニアリーダーとしての話題を少し。 メンバーごとに使うツールが異なると色々手間なので、 Farmnote では一番最初に Ansible で provisioning することでお手軽に開発環境を作れるようにしています。と言っても t-wada さんの真似なのですが。 http://t-wada.hatenablog.jp/entry/mac-provisioning

          開発に必要なツールを Ansible で一括導入する

          React Native で React Hooks を使う

          この記事は Farmnote Advent Calendar 2018 の 4 日目の記事です。 前回はエンジニアと自己紹介しておきながらエモい記事を書いたのでエンジニアらしく技術の話題です。今年の ReactConf で発表された React Hooks を React Native でも使ってみよう、という記事になります。 React Hooks とはReact Hooks の概要については公式のドキュメントが詳しいです。 https://reactjs.org/d

          React Native で React Hooks を使う

          We are the Farmnote!!

          これは Farmnote Advent Calendar 2018 の 1 日目の記事です。 Who are you? エンジニアの高木です。採用とか教育とかメンターとかスクラムマスターとか設計の手助けとかをやっています。 いろいろ動いていたのですが、ここにきて外部に公開できる情報が増えてきたこともあり、 Advent Calendar をやってみることにしました。 Farmnote のプロダクトに関わるメンバーが記事を書いていきます。 Farmnote is...?さ

          We are the Farmnote!!

          React Hooks for React Native

          I have been satisfied myself to share experiments about React Hooks on React Native finally. refer: https://reactjs.org/docs/hooks-intro.html Getting Started React Hooks on React NativeHere is a sample. https://github.com/januswel/rn-hoo

          React Hooks for React Native

          技術書を書くためのひながたを作った & 技術書典 5 宣伝

          めでたく技術書典 5 に行くのですが、今回で割と本の書き方が固まってきたので Github に雛形の repository を作りました。 Re:View 記法ではなく Markdown で書いていくとよしなに出力されるようにしています。手慣れたフォーマットで書けると内容に集中しやすいですね。Re:View および md2review 作者の方、ありがとうございます。 README を見ながら操作してもらえれば PDF と ePub で出力するようになっています。 前提

          技術書を書くためのひながたを作った & 技術書典 5 宣伝