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社内の取り組み、いろいろあります 〜社内報〜

今回でvol.7 となる、日本ベネックスの社内報『-ing』。会社のビジョンや活動を共有するメディアとして2018年に創刊しました。

社内広報のためのツール作成が目的であった当初から、その意味合いは少しずつ変化してきていて、現在は "制作を通じて得られる経験" を、取り組みのもう一つの目的としています。

他の社員と関わり、意見を吸い上げたり、胸の内を聞かせてもらうことで、記事を作り上げていきますが、取材活動は、学びの宝庫。聞き方や言葉選び、期限に合わせたスケジュール管理など、通常業務にそのまま活かせるスキルが吸収できるように、皆で意識しながら取り組んでいます。

このような目的の拡大とともに、メンバーが集う「社内報実行委員会」の運営自体も少しずつ変わってきています。例えば、①発言しやすい場づくりや②柔軟性の高い運営など。

① 毎年4月・10月に発行する本紙は、それぞれ制作に3ヶ月ほどかけるのですが、半数のメンバーに、半年に一度、交代で参加してもらいながら運営しています。そのため場合によっては6ヶ月ともに活動することになります。断続的とはいえ、1年の半分を協力して制作活動に取りかかるのですから、なんとなくの共同作業ではなく、最初から "チームを作る" という意識を持って運営するようになりました。

例えば、最初の顔合わせの場面。今までは、各部署から集められたメンバーが、照れたり緊張してシーンとしている中、司会進行の声が響くという雰囲気でした。今では、初回に必ずアイスブレイクを入れ、より打ち解けた状態から会議に入るため、以前より積極的に、そして自分らしく発言できるようになってきました。

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1分で相手の情報を聞き出し、残りの1分で相手の紹介をする「他己紹介」。ペアとなってお互いの話を聞いている場面です。

メンバーの参加を促すポイントとして、運営の柔軟さも大事にしています。例えば、進め方。基本的にはスケジュール通りに進行しますが、意見が十分に出てこないときや、納得感が低いときなどは、ダラダラ続けずに次の会議に持ち越すなどして「不明なまま何となく動く」ことがないようにしています。

こうして、vol.7の社内報実行委員会は始まったばかりですが、少しずつ参加意識が高まり、それが実際の発言量につながってきていると感じています!

せっかく参加するなら、しっかり楽しみながら、社内報づくりに取り組んでいきたいと思っています!




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