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FileMakerルーキーズ勉強会#27 フィードバック <★アイスブレイクトピック ★FileMaker 11と19で比較した最近の機能 ★リスト形式で現在のレコードをわかりやすく表示する>

◆開催日時:2022/03/13(日) 10:10-12:10
◆参加者:現地2名+オンライン3名。[初参加 1名]
◆ルール:ルーキーを置いてけぼりにしないこと(可能な限り)

【本文の前に次回のお知らせ】
2022年4月の第2日曜日、4月10日(日) 10:10-12:10(オープン10:00)を予定しています。connpassのイベントページに追加されたらご参加表明よろしくお願いします↓
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☆この記事内容が難しいと感じても気にしないで下さい。たまたまそういうトピックだっただけです^ ^


◆フィードバック
★アイスブレイクトピック
★【トピック1】FileMaker 11と19で比較した最近の機能
★【トピック2】リスト形式で現在のレコードをわかりやすく表示する



★アイスブレイクトピック


今回抽選で当たったところは「オブジェクトフィールドのデータ書式」の演習でした。(MastorBook中級編のP.193前後)
 ◇抽選結果→https://youtu.be/pgGu6Cqr-uQ

同じ画像フィールドを左右に配置し、設定を少し変えて試すといったページです。

左側はインスペクタにある「イメージ」が選択されています。

左側は「イメージ」が選択されている
[ MastorBook より抜粋 ]

右側は「インタラクティブコンテンツ」が選択されています。

右側は「インタラクティブコンテンツ」が選択されている
[ MastorBook より抜粋 ]

右側の「インタラクティブコンテンツ」では、PDF や動画、音声などの動作をコントロールできるようになります。
例えば PDF ならスクロールが可能になったり、検索や拡大/縮小ができるようになるなど、本来の PDF ツール機能に近い形で FileMaker 上で見ることが出来ます。

左はスクロールできないが、右はスクロールができる。

ここで主催者である ながにぃ が気になっていたことを挙げました。
「再生を自動的に開始」にチェックを入れても、自動で動画や音声が再生されないのです。

しかし参加者の方々の知見により、Windows 特有に起こる事象だと判明しました。
Mac や iPhone ではちゃんと自動再生されたのです。
FileMaker の Claris 社は Apple の子会社ですから、Windows についてはやむを得ないのかもしれません・・・・・・。

ただ、初参加のSさんのご提案により、Webビューアで自動再生させる方法も可能性としてあると分かりました。
もし動画の自動再生が必要な際はWebビューアを考えてみたいと思います。



★【トピック1】FileMaker 11と19で比較した最近の機能


初参加のSさんが以前使っていたのが FileMaker 11 だったそうで、最新の 19 の事情を知りたいとのことでした。

開発経験豊富なMさんにお聞きしてみると、SさんはWeb関連が得意ということから、WebDirect 上に Webビューアを置けるようになった点を挙げて頂きました。

Webビューアの Javascript と FileMaker のスクリプトのやり取りができるようになったことで、WebDirect のブラウザ上でドロッグアンドドロップなど様々な動作を行えるようになります。

課題点としては、当然ながら Javascript や Web に関する開発の知識がある程度必要になるということになります。
Javascript が絡むと僕自身もかなりの "ルーキー" です。FileMaker はルーキーと捉える範囲の幅が本当に広いです^ _^;

※よって、これをご覧になっているあなたが開発者などではない場合、「色々と FileMaker は進化し続けているんだなあ」くらいに思っておけば取り敢えず良いかと思います。



★【トピック2】リスト形式で現在のレコードをわかりやすく表示する


トピック2はどなたからも挙がらなかったので、リアルタイムでランダム抽選会を行いました。

1000番台はMastorBookの関数・スクリプト編です。799ページは「リスト形式で現在のレコードをわかりやすく表示する」の箇所でした。

[ MastorBook より抜粋 ]

ボディパートの設定である「パートの定義」を開くと、一番下に「アクティブな行状態を使用」というチェックがあります。これが最もシンプルな「現在のレコード」と分かる設定方法です。アクティブな行に色がつきます。

(名前はダミーデータです)

もしこのアクティブ行を使わないとして、もう一つシンプルな「現在のレコード」と分かる方法があります。
レイアウト設定で「現在のレコードインジケータをリスト形式に表示」にチェックを入れる方法です。

アクティブなレコードにインジケータが付いた
(名前はダミーデータです)


さらに凝った作りになると、アクティブな時だけ画像やボタンを出す、ということもできます。隠しフィールドとスクリプトトリガを使います。
※分からない方はスルーしても全然OK!これがなくても FileMaker は作れますので。

[ MastorBook より抜粋 ]
アクティブになると画像が表示される
[ MastorBook より抜粋 ]

これをSさんがその場で似たようなものを作ってテストして下さいました^ ^
FileMaker 11 ではバリバリの開発者だったということで、流石のスピード感です!

後は、パソコンだけにはなりますが、マウスがポイントしたときにだけボタンのマークを表示するようなことも出来ます。
通常はすべて透明な色にしておいて、「ポイントした時に表示」だけアイコンに色を付けてあげます。
【!】但し、これはあくまでマウスが上を通った時だけなので、「現在アクティブなレコード」を表しているわけではありません。

マウスが通過(ポイント)されると表示される
(名前はダミーデータです)


その他、話しが派生してチェックボックスやラジオボタンのデータ・挙動などに触れて勉強会はお開きとなりました。
ご参加頂いた皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました^ ^


* * * * *


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