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10月は木材利用促進月間です!

あっという間に今年も半分終わり、今週から10月ですね・・。
インボイス制度も始まり、バタバタされている方もおられますよね。(少なくとも、筆者はそうです汗)

秋も深まり、家の中をオシャレに変えたい、衣替えもしたいなぁ・・と思っています。特に次の3連休。

そしてふとカレンダーを見ると・・・10月。10月は、木材利用促進月間なんです!

1.木材利用促進月間とは?

木材利用促進月間という言葉自体、初めて聞いたという方も多いと思います。これは、木材の活用とその重要性を広めるための取り組みが行われる月間にしよう!という意味を込めて林野庁が木材利用を促進するために設定したものです。

出典:林野庁

森の資源は、人々に使われることによって、はじめてその必要性(需要)が認識され、「植える」「育てる」という行為につながります。
必要性がないのに、「植える」という行為、そして「育てる」という行為はしないですよね。ですので、「使う」という行為がとても重要になります。

2.木を使うということ

もちろん、建築で木材を使うと、大量に木材が使われます。それはそれで、森林の循環サイクルが大きく回ることにつながるので、とても良いことだと思います。
ただ、そんな大それたことでなくてもいいんです。アクセサリーでも、家具でも、雑貨でも、なんでも構わないんです。
誰かが木を日常に取り入れてくださると、木が徐々に人々の生活にとって身近なものになる。それが一番大切なことではないか、と考えています。

もちろん、木の使い手にも、メリットはあります。木材を使った家具やインテリアを取り入れることで、リラックスした雰囲気を作り出すことができます。また、木材は調湿効果があるため、室内の湿度を調節し、快適な環境を提供します。これにより、ストレスの軽減や集中力の向上にも役立ちます。

人間の脳は原始時代から変わっていないと言います。
少しでも、自然のものを取り入れることによって、「人間らしい自分に返る」時間につながれば・・こんな嬉しいことはありません。