フランス留学中なのにフランス語の学習引退を決意?!

冬休みも、そして2月の1週間休暇も終わり、残りの留学生活もあとわずかとなってきました。

さて、年が明けてからフランス語へのやる気、フランスにに対する魅力が一気に無くなってしまいました。

冬休み中にいろいろなことを考えたり、シャルリ事件におけるフランス人の考え方などいろいろなことが相まってフランス語へのやる気が0になってしまいました。

日本にいる時も1度だけフランス語よりも英語が勉強したくてフランス語へのやる気がなくなってときがありましたが、その時は数ヵ月後にまたフランス語へのやる気が出 てきたので今回の時間がたてばまたやる気が起こるのかなと思っています。

今学期は先学期とっていたフランス語の2つのクラス(会話と読解)を取るのをやめようと思います。

まず、クラス自体は上のクラスに上がれたのですが、B1というクラスではなくA2+、B1というクラスになりました。

先学期同じクラスだった人たちもみなこのクラスです。

しかしながら、自分がやりたいようなフランス語での政治問題へのディスカッションではなく、先学期と同じように音楽や映画などどいった

どちらかといった簡単なテーマばかりです。また先日のテーマはステレオタイプについてだったのですが、このテーマは先学期にもう4度もやっており、

同じ内容ばかりで本当にうんざりしました。

また読解のクラスも簡単で、er動詞の復習で1時間終わりました。また、読解で配られた文章もものすごく簡単なものでがっかりしました。

僕は昨年、復習も大切だと書きましたが、正直、授業を復習に使うほど無駄なものはないと思いました。

それこそ自分の部屋できます。

フランス語のこれらのクラスが僕に合わない理由としてクラス分けの方法があると思います。

クラス分けはTOEICのような選択するだけのテストで行われ、面接などは一切行われません。つまり、勘でも解けてしまいます。

それがすなわち、B1のクラスでも全くフランス語が話せない人が振り分けられたりして、同じク ラス内でも様々なレベルが出てきてしまう要因だと思います。

また、先生に相談したところ、上のレベルのクラスに行くことも可能だと言われたので、シラバスを見せてもらったのですが、愕然としました。内容はすべて同じ。映画や料理などといった簡単なテーマで僕が望むようなものではなかったため、結局フランス語の授業をとるのをやめました。

正直、フランス語を勉強するためにアンジェ大学を選択したことを僕はとても後悔しています。

もしも、今後アンジェ大学でフランス語を勉強したい後輩がいるならば僕は全力で反対します。本当にここの大学のフランス語の授業のレベル 、質は低いです。

結局、今学期はイタリア語のクラスを4つ、英語を2つ、そしてヨーロッパ政治学の授業を1つ取ることにしました。

こうなるともはやフランスに留学しているのか、イタリアに留学しているのかわかりません。

ただ、このイタリア語の授業はどれもおもしろく、4つの内訳は文法が2つと、読解が1つ、そしてディスカッションが1つなのですが、このディスカッションが本当に面白い。

テーマは、薬物の合法化についてどう思うかや、中絶についてなど自分がやりたかった社会問題のディスカッションです。

もちろん、ディスカッションは全部イタリア語。まだ、1年しかやっておらず会話の機会など日本でほとんどなかった僕にはほとんどついていけないですが、それでも先生のご厚意で参加させてもらえて、リスニングの練習とスピーキングの練習にもなって本当に面白いクラスです。

また、イタリア語はフランス語とかなり似ているので、ほとんどついていけないといいつつも40%くらいは理解できる感じです。

フランス留学してまでなにをしているのだろうという感じですが、これも留学したからこその結果なのかなとポジティブにとらえて残りの留学生活を送りたいと思います。

今回のフランス留学記は2015年の1月あたりに書いたものですね!

今でもこのときのフランス語に対してやる気を喪失してしまった日々を思い出します。

このときはなんでこんなにも一気にやる気がなくなってしまったのかうまく説明ができませんでしたが、今になってわかります。

要は、フランスの生活になじむことができなかったんです。

授業が望んでいたものでなかったり、周りの友人たちとの関係がうまくいかないことが多々あったり、フランスの学生文化になじめなかったりと、一見順風満帆そうな留学生活でもいろいろとネガティブなことが多くありました。

それが冬休みになって一人でいろいろ考える時間が多くなった時に一気に爆発してもうフランス語を投げ出したくなったんだと思います。

でも、僕は留学でそういう経験をしてもいいと思います。というよりむしろした方がいいと思います。

よく、留学経験者の大半が留学は楽しかった、留学先の国が大好きになった、その国の言語が大好きになったなどと言いますが、僕はなじむことができないというのもまた貴重な経験だと思いますし、決して恥ずべきことではないと思います。

海外に住むということはかなり大変です。
なじめてもなじめなくても住むという経験がもうすでに人生の大きな財産になっています。

失敗やネガティブなことからポジティブな結果が生まれることも多々あります。

僕のフランス留学は大成功ではありませんでしたが、フランス語やフランスは大好きです。

スポーツなんかでもそうですが、一度失敗して辞めたいと思ったほうがそれを乗り越えた後でそのスポーツへの愛着がさらにわきます。

僕も同じです。フランス語が嫌になったけどそれを乗り越えて今ではもっと好きになりました。

語学とは総じてそんなものだと思います!

<今回の表紙絵>

アンジェ城からの見るアンジェの街

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Papico

フランス留学記

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