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ジェーンはエーテルでソーになる?

米サンディエゴ・コミコンで、フェーズ4のラインナップが発表され、ソー/ラブ&サンダーが入閣した。またジェーン・フォスターがソーになるとして、ムジョルニアを持つサプライズまで披露した。

スーパーパワーを持たないジェーン・フォスターは、いかにしてソーになるのかが注目だが、マイティーソー/ダークワールド(2013)で、ジェーン・フォスターはインフィニティストーンのエーテルを吸収した経緯がある。

今でも僅かながら体内に保有し、何らかの形でストーンが形成され、エーテル(リアリティ・ストーン)由来のヒーローになるのでないかと予想。

この展開は、アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)冒頭、宇宙の均整を図る為、生命の半分を消滅させる野望を成し遂げ、惑星ガーデンで隠居生活をしていたサノスを襲撃した際、「ストーンを消滅させる為にもう一度スナップした、原子に戻った」とサノスがアベンジャーズに説明した事から発想した。インフィニティストーンにより、スーパーパワーを得たヒーローは、多数誕生している。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)で、ワンダ・マキシモフとピエトロ・マキシモフは、セプター(マインド・ストーン)を利用した人体実験によりスカーレット・ウィッチ&クイック・シルバーとなる。

また同作では、人工知能の自我が目覚めたウルトロンは、ソウルでヘレン・チョ博士を洗脳し、人工皮膚細胞と、セプターの先端にあるマインドストーン、そしてヴィブラニウムを組み合わせ、細胞再生装置(クレードル)で最強の人工肉体を作ろうとする。クレードルにJ.A.R.V.I.S.をアップロードし、ソーがムジョルニアを使いクレードルを起動させ、ヴィジョンが誕生しアベンジャーズに入閣する。

キャプテン・マーベル(2019)では、キャロル・ダンヴァースは、飛行機に積まれたライトスピード・エンジン(四次元キューブ/スペース・ストーン)を破壊した際、そのエネルギーを吸収し、強大なパワーを得て、キャプテン・マーベルとなる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014/2017)のメンバーは、強大なパワーを持つオーブ(パワーストーン)でロナンを討伐。

ドクター・ストレンジ(2016)は、至高の魔術師として成長し、アガモットの目(タイム・ストーン)でドルマムゥを倒す。

これだけストーン由来の先輩ヒーローが揃っていて、まだエーテルからスーパーパワーを得ていないとなると、エーテルソーに期待したくもなる。ラブ&サンダーの主人公の本家ソーは雷神、エーテルソーの2人体制のマイティー・ソーは2021年11月公開だ。

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