『ザ・ファルコン&ザ・ウィンダーソルジャー』バッキーバーンズ1作目に登場していた、あの天才がすでに登場を匂わせていた。

今日は、昔から気になっていた映画『めがね』と『かもめ食堂』それからBGMで『プール』を鑑賞しました。大きな変化があるわけでもなく、日々の出来事をゆったりと流しているような映画でした。大人が何かを感じられる作品ですね。物事をあまり深く考えたくない時に観るのに、最高な映画です。

さて、本題です。
バッキー・バーンズ/ウィンターソルジャーの初登場作品『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)では、まだMCU作品にいるはずがないある人物が、登場していました。
それは、スティーブン・ストレンジです。

コンピュータに脳内移植したニーアム・ゾラ博士に、シールド創設時からヒドラが侵食していた事、さらに「インサイト計画」の概要も知る事になり、その後ピアースの手下と見込んだジャスパー・シットウェルの元に向かいました。

あれはプログラムだ 標的を選ぶための
どんな
君だ カイロのテレビ司会者 国防次官 卒業生代表 
ヒドラを脅かす者は誰でも 将来の脅威も
なぜ分かる?
簡単だよ
21世紀は情報が容易に手が入る
ゾラが分析法を考案した 口座残高 病歴
投票傾向 メール 入試の点数
あのアルゴリズムは人々の過去を分析し
標的を予測する
それから?
ピアースに殺される
言え
ヘリキャリアが標的を抹殺する 一度に数百万人を

このやりとりの最中に出てきていました。
”ヒドラを脅かす者は誰でも”の中に居ました。
訳されてはいませんでしたが、「ブルース・バナー、スティーブン・ストレンジ」と英語では言っています。ブルース・バナーはすでに単独作品や、アベンジャーズで登場していますが、ヒドラにすでに把握されていたとは、さすが名だたる医者ですね。ちなみに『ドクター・ストレンジ』の単独映画は、2017年だったので、ヒーロー誕生前ですね。聞こえてきた時は、びっくりして声跳ね上げました。

最後に、『ウィンター・ソルジャー』で、ピアースの手下に負われるニック・フューリーが、スティーブのアパートに逃げ込みますが、忍び込んでいる事を盗聴している事を知られない為に、曲を大音量でかけていますが、この曲は『エンドゲーム』のラスト、スティーブハリー・ジェイムス&キティ・カレンの「イッツ・ビーン・ア・ロング・ロング・タイム」です。

エンドゲーム公開当時は、監督のルッソブラザーズも、クリフトファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリーのいずれも、キャプテン・アメリカ好きで、殆どの作品を手がけてきた事を知っていましたし、原作であるとは言え、ソーのハンマーを持ち上げて、ソーの雷神の力を操れるようになったり、最後の最後で、ペギーとダンスして終わらせるなんて、ファンサービスもいいところと少し思っていましたが、ウィンター・ソルジャーでも使われていたとなれば、別の話でしたね。

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