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インジケーターについて

インジケーターについて自分の考え方をまとめてみました。

自分にとってインジケーターはあくまでも補助ツールであり、まずは値動きそのものを重視すべきと考えています。

Q.インジケーターとは?
インジケーターはローソク足の四本値(始値・高値・安値・終値)を元に作られた指標です。ローソク足の値が先に確定し、次にローソク足の値を元にインジケーターが作られます。

要するにインジケーターとはローソク足の「後追い指標」ということです。

Q.なぜインジケーターが必要?
自分がインジケーターを使用する理由は楽をするためです。誤解を招く恐れがあるので補足説明します。

ここで重要なポイントは「何」が楽になるかということです。この「何」を明確にせず、ただ表示させているインジケーターに意味はありません。

インジケーターは視覚的に捉えやすく便利なツールですが最終的に損益を左右するのは「値動き」です。その値動きの「何」を知りたいのかを明確にし、「目的」に応じたインジケーターを選択することが重要です。

①「値動き」の理解
②「何」=値動きの特性の理解
③「目的」に応じた指標の選択

この手順を意識して下さい。

Q.インジケーターの活用法は?
今回はインジケーターを使用する「目的」にフォーカスします。具体的な使い方については別記事で紹介します。

自分がインジケーターを使用する「目的」は大きく分けて4つあります。

①トレンドの有無の判断
②トレンドの段階の判断
③トレンドの強弱の判断
④時間軸の意識

それぞれの「目的」を解説します。

①トレンドの有無の判断
トレンドの有無で戦略の立て方が変わります。具体的にはトレンドorトレンドレスの「どの波動(目的)」を獲りにいくのかを常に考えています。

トレンド中の押し目・戻り目からの波動なのか、レンジ上下限からの波動なのかでエントリーの仕方や利の伸ばし方が変わって来るからです。

②トレンドの段階の判断
トレンドには三段階あると考えています。「先行期」「追随期」「利食い期」の3つです。それぞれ段階毎の特徴を理解することで「どのロジック(目的)」が機能し易いかが見えてきます。

自分はこの三段階をグランビルの法則を利用して判断しています。「グランビルの法則について」は別記事で詳しく紹介します。

③トレンドの強弱の判断
ここで言う強弱とは波動毎のボラティリティを指します。明確なトレンドが出ていても一度で利を伸ばすよりも利確と再エントリーを繰り返す方が効率的な局面が存在します。

この「波動毎のボラティリティ(目的)」が理解出来ると手仕舞いのタイミングがある程度推測可能になります。

④時間軸の意識
自分自身がトレードで最も苦労したのは「待つこと」です。待ち切れず保有したポジションは大体において、含み損期間やボラティリティ停滞が長期化します。

インジケーターを活用することでレートが「動き出すタイミング(目的)」を視覚的に判断することも可能です。タイミングさえ分かれば、それまでチャートに張り付く必要も無くなります。

ここまで解説してきましたが文章化が難しく、正直上手くまとめ切ることが出来ませんでした。大変申し訳ございません。

それぞれ細分化して別記事で補完させて頂きますのでご了承下さい。

最後にポイントをまとめます。

・インジケーターは「後追い指標」
・指標で「何」を見たいか明確にする
・「目的」に応じた指標を選択する

あなたの学習を少しでも加速させる一助になれれば光栄です。最後まで読んで頂き有難うございました。

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