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しごとは人間関係で決まるのだなぁ

🍀先週末、9月の最終日

この日、現在の職場の定期異動に伴う送別会でした。現在は、国の機関でパートとして働いておりますが、お国は10月異動があるんですね。このシステム、市町村もマネすべきですね。特に、人的補強を全くしない前職の自治体は絶対に。4月の一斉異動がどれだけ少ない人材のダメージになっているのかを分かってないのでしょう。

そんな異動というイベントの中で、今の組織に来て初めての飲み会でしたけど、なんと、ついでだとは思いますが、私の4月着任歓迎会も一緒にしていただきました。

本当にありがとうございました。
嬉しかったなぁ😊


🍀政令市自治体というと巨大組織を離れて

あの組織には居たくない、あんなところでは働きたくないと、早期退職を選択して、6ヶ月が終わりました。やっと、試用期間とも言える6ヶ月が終わり、非正規ではあるものの、漸く、組織の一員として認められ、今月からは最低限の待遇が付与されます。有給休暇の10日間、社会保険は国家公務員共済へ切り替えられます。これで、人間ドックも自己負担が少しだけ減ります。これからは急な体調不良で給料が減ることの心配をしなくていいし、個人活動のための大切な時間を平日昼間にでも計画を立てて行うことができる。

新しいステージへ向かうために、また一つ前に進める。このような環境を与えてもらえることに感謝しつつも、独り立ちするセカンドキャリアを選び、その準備のために転職先でもあり、所属こそは現在も役所ではありますけど、非正規という立場でもあるし、組織との関係は、良い意味で一定の距離をおき、いつ一人になっても良いように準備をしながら、現職の業務にもしっかりと取り組む、そんな決意で6ヶ月間、取り組んできました。

🍀温かい送別会に参加して

ただ、今日、久しぶりに組織の一人として、送別会、歓迎会に参加してみて、「あー、この感触、懐かしいなぁ」と、しみじみと感じるものがありました。
見送られる職員と見送る職員の様子を見ていると、これまで長く一緒にやってきた想いが走馬灯のように思い出され、そこに花が咲く。大変なしごとであっても、嫌なことも多い業務でも、チームで取り組んできたから今がある。そんなことが側から見ていてもわかります。

前職では、今日のような感触を持つことができるような飲食の場(飲み会)は、コロナ禍には一切許される状態ではなかった。飲み会禁止こそそんな権限は誰にもなくお達しはなかったが、「自粛」という名のもと、私が辞める直前の2年間、飲み会は一度もなかった。あえていえば、こそっと部下が送別会をしてくれたことだけ。これもバレたらきっと叱られる。

さらに少なくとも辞める直前の約10年、この感じのある職場は殆どなかった。気の合う部下と、そっと行くか、見つからないようにいくか、そんな感じ。飲みニケーションが全てとは全く思わないが、厳しい仕事や超繁忙期を乗り越えた後に、労い合う場は、飲み会という場ではなくなっていました。

🍀自分だけで悩みを整理するしかなかった

上司との飲みケーションはありません。また、行きたいと思う上司にも巡り合いません。だから、何か悩み事があっても、部下に相談できることはしても、そうでないことは自分だけで解決する、整理するしかない。私は、内なる組織への期待は、すでに持っていませんでしたから、組織の外に相談できる世界や仲間を求めていたんだなぁと振り返ります。

改めて前職を辞めて正解だと思えます。

仕事の内容が、キツいとか楽とか、中枢か出先とか、企画か現場か…。
実はそんなのが重要なのではなくて、今日の飲み会で感じた、「あの懐かしく感じる人間関係」がある組織であることが重要なことなのではないか、そんな風に強く感じました。前職の組織は、温かなチームではなかった。

🍀踏ん張る気持ちになれるのは…

自分自身を振り返っても、30代までは、とってもキツい仕事もしていましたし、正直、汚い仕事をしている時期もありました。そんな時は時間外勤務も最高で年間1000時間以上、月間200時間を超えた時もありました。

けれども、どんなに精神的に辛い仕事でも、「辞めたい」と思ったことはなかった。「あの懐かしく感じる人間関係」があったあの頃は、辛い仕事でもチームでその苦しみを共有していたし、労い合う雰囲気がちゃんとあった。

もちろん、早く異動したいと希望したりもしましたけど、辛いし仕事でも病気になることなく、踏ん張り切れたのは、そんな雰囲気があったお陰なのだと思います。

🍀しごとはお金だけの問題ではない

私も若い頃は、たくさん給料もらいたかったし、お金が嫌いなわけではありません。でも、ただの給与取りとして居座り、言われたことだけをやるような仕事は、どうも踏ん張りきれません。もちろん言われたこと、やれと言われたことは、しないといけないことですから迷惑かけないようにやってきたつもり。でも、ずっとそんな仕事を続けるのは無理でした。

お金よりも大切なことがある。働く場の雰囲気、一人で闘っているのではなく相談できる仲間がいる、そして誰かの役に立ってることが共有できるチームであること。

人間関係に嘘のない人間関係。

いま非正規とはいえ、温かみのあるこの場に属していることに感謝します。一定の距離をおくことも大事だと思っていますが、しっかりと職責を全うし、チーム内で連携しながら貢献する。
自分の目標もありますから、それも目指しつつ、今の職責に取り組みながら自分の経験値を上げれるよう尽力する。

そんな気持ちになれた9月最終日の送別会。

2次会まで行ってしまい、翌日の土曜日は結構グロッキーだったのは内緒です🤫

고맙습니다〜😊 
 じゃれっと・きむ🍀


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