セブ島留学開始後２週間が経ちました。
最初の１週間はすごく長く感じましたが、２週間目は気づいたら終わっていたという印象で、時間の流れがすごく早くなったような感じがします。
限られた留学期間の中で、効率的に英語力を向上するためには事前にどういう準備をしたらよいのか、わたしなりに調べて実践していきましたが、実際に来てみて、事前準備にもう少し力を入れて取り組めばよかった、全然足りていなかったと後悔したことがあるのでここでご紹介していきます。

まず、セブ渡航前に日本にいる間にやっていたことは、
①中学レベルの文法の復習（１周）
②もうすこし詳しい文法書と参考書を使っての学習（１周）
③YouTubeでの日常英会話のリスニング
④海外ドラマ「friends」の視聴
といったところです。

語学学校の授業でも文法にフォーカスした授業があるので、文法の復習をしていたことは、授業内容のスムーズな理解に役立ちましたし、文法書を読んでインプットした内容を授業でアウトプットしながら定着させていくことができていると感じています。

ただ、実際に２週間経ってみて、留学前にやっておけばよかったと思うことがいくつも出てきました。
①自己紹介のフォーマット作成
授業の初日は、毎回の授業で自己紹介をします。名前、ニックネーム、出身地、職業、趣味、英語学習の目的など簡単な内容ですが、事前に言えるようにフォーマットを作成しておくとスムーズだと思います。なんとなくイメージしているのと、実際に声に出して自己紹介するのとでは全然違いました。
②スモールトークの理解
授業を始める前の先生とのスモールトークについてパターンを理解しておくこともおすすめします。天気のこと、昨日、今日がどんな日だったか、仕事の話など、状況別で使える例文なども覚えておくと先生との会話にもスムーズに入ることができます。スモールトークも毎日繰り返していると自然と話せるようになりますが、最初はネタがなくて困ったり、言葉につまったりと苦労しました。
③単語・ボキャブラリーの習得
自分の考えを述べるにも、単語が出てこないとつまってしまい、単語が思いつかないので別の話題に変えたりとかなり苦戦中です。自分の興味のある分野や仕事の説明に使えそうな単語は、パッと出てくるように覚えておくとよかったなと思いました。
④英作文の練習
授業では英作文の時間が結構あります。というのも、わたしは初心者なので、まず話す前に書いてみてそれを声に出して読むというところからスタートしたのですが、英作文をしようとしても、やはり何から書けばよいのか、主語は何にするのか、動詞はどう使うのかなど考えているうちに時間が過ぎていきます。英作文については慣れの部分もあると思うので、自分の考えや言いたいことを英作文する練習はしておいた方がよかったかなと思いました。
以上が、２週間経過して、やっておけばよかったと思った事前学習です。

冒頭でも述べたように、限られた留学時間の中で、自習でできることを現地で学習するのは本当にもったいないと感じます。留学は始まると、毎日授業でのインプットがあり、それを復習し、宿題をこなしていく必要があり、思ったより毎日かなり忙しいです。週末は、せっかくのリゾート地での時間を過ごしたいですし、現地でしかできない体験に時間を使いたいと思ってしまいます。なので、やはり留学前の効果的な学習は、語学留学をより実り多いものにする大切な準備だと痛感しました。もし、これから留学をご予定されている方がいらしたら、是非、留学前のインプットに力を入れて、それをアウトプットする場として現地での英会話レッスンを活用されることをおすすめします。