見出し画像

逃亡資金


32万円ほどを握りしめて(本当に握りしめているワケではない)、現状から逃れる為に県外へ出てきた。
遡ること約2年、傷病手当金と失業保険の賜物である。

ここ最近、絶縁に近い状態になった母と妹からは、「自分で働いて得た金じゃないんだから、お前の金ではない、返しなさい」と理解に苦しむ事を言われ、それこそ理解に苦しんでいる(日本語下手)。
なぜそんな事になっているかは、今後の俺のnoteで少しづつ丁寧に明かしていこうと思う。
ちなみに親や妹とは10年以上、離れて暮らしている。


そんなこんなで3月くらいに逃亡を遂げ(どこから逃亡してきたかはさておき)、現在、逃亡資金は半分くらいに減った。
いよいよ危なくなってきた。


タバコも酒もやる、10年以上ぶりくらいにデリヘルも1回呼んだ(ちなみに50分8000円、安くね?)。
しかも最近になってサウナにハマりつつある。

高級なサウナ専用施設にこそ行っていないが、スーパー銭湯のロウリュサウナで今までの人生で蓄積された「毒」を流そうとしている。
余談だが、ちなみにまだ水風呂には入れない。
ここでも自分は覚悟できない人間なのかと落胆する。

ここまで文章を書き、やっぱりなんか自分はクズだなぁと実感するが、そこまで現状に後悔はしていない。
この先お金を得る手段があるという担保も現時点では策は無いのに「後悔していない」と言えるのはやっぱりクズだなと思う。

でもクズでも生きる権利はある。
クズだったとしても俺だけは常に「今の自分」を愛してあげる事ができる。

酒辞めようかなぁと思っていても、サウナ後は酒飲みたくなるだろう、おそらく辞めない。
酒には美味しいおつまみは付き物でしょ?素酒って味気ないじゃないか〇イ〇君。

タバコもいずれ辞めないとなぁ、時代の流れもあるしと思っていても、絶対辞めないと思う。

なんでもいいから仕事しないとなぁ金無いんだし、昔みたいにまた、明日のご飯に困るような生活するのか?とも思うが、仕事に全妥協して無理な仕事をした結果二度と仕事ができない身体になるのはゴメンだ。せめて意味のある、やりがいがあると思える仕事がしたい。
仕事に妥協をしすぎた結果、一度は体を壊している。
同じ結果はもう二度と出せない。

このまま逃亡資金が尽きて、にっちもさっちもいかない状態になるのか。

逃亡資金が尽きる前に有効策を打つのか。

根がクズなだけに、今後の生き方にも目が離せない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?