ウンと言えなくて、夏。

2019-8-28

先日、JAXA宇宙センターの展示館に行ってきました。この展示館には宇宙開発における様々な分野の技術が紹介されています。大きな施設ではないのですが、人工衛星の試験モデルやロケットの縮小スケールモデルなどが展示されていて見ごたえ充分。 ↑のマンガにも描いたように、説明員さんが館内を解説してくれます。 1時間くらい丁寧に説明してくださって、おもしろい話がたくさん聞けました。ガイドさんに説明してもらうと、世界がうんと広がりますね。ガイドさん大事です！

少し前に「はやぶさ２」が小惑星りゅうぐうの地下物質採取に成功しましたね。「はやぶさ２」のミッションは地球の裏側の針に糸を通すくらい難しいこと。はるか彼方の暗い宇宙でひとり作業している「はやぶさ２」に、人間っぽさを感じてしまうのはどうしてなのでしょうか…。今は軌道が地球に近くなるのを待ってるそうです。地球に戻ってくるのは2020年秋。初代「はやぶさ」が戻ってきたときカプセルを見に行ったので、今回もぜひ見に行きたいです。

国際宇宙ステーション（ISS)の「きぼう」日本実験棟の実物大モデル。中に入ることができるので、宇宙飛行士気分になれますよ。肉眼で見たことがあるのですが、結構速いスピードで移動してます。「きぼう」の観測はこちらをご参考に→ http://kibo.tksc.jaxa.jp/ ISSの運用は2024年までの予定。ちょっと寂しいですね…。この他にも、ドラマ「下町ロケット」で撮影に使われたロケットエンジン等々、もりだくさんの内容です。展示館は無料で入れますので、興味を持たれた方はぜひどーぞ！