「日本を変えた千の技術博」に行ってきた

千の技術博1
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千技術エジソン エジソンクラスM蓄音機。エジソンが明治天皇に献上した蓄音機です。隣の扇風機も趣がありますね~。
千の技術エレベータ 「写真ブレブレですみません」な国内で三番目に設置された日本生命保険本社のエレベーターです。これだけ見ると独房かと思いますね。エレベータの内壁も丸見えだし、乗るのちょっと怖そう…。当時はエレベータガールならぬボーイだったそうで。
千技術組みひも機 帯締め用組みひも機。この機械が動いている動画を見るとよくわかるんですが、丸い台の上で糸コマがさらに円を描きながらくるくる回って、組みひもが組みあがっていくんですよ。この仕組みどうやって考えたんだろう。すごくないですか?すごくないですか??動きがとてもきれい。
画像9 私、ロボットの中で一番すごいのが、工場などで稼働している産業用ロボットだと思うんですよ。産業用ロボットすごいと思いませんか?すごいと思いませんか?? これは国内で初めて製品化された安川電機の全電気式産業用ロボット。
千技術ブルドーザ コマツの国産初のブルドーザG40。太平洋戦争中に軍から発注を受け、既存のトラクターにブレードをつけたんだそうです。この展示されているG40はフィリピンに渡ったものの終戦時に海中に投棄されました。が、その海域を通る船の運航の邪魔になるということで引き揚げられ、まだ動いたので再使用されることになりました。その後、オーストラリアの農場で働いているところをコマツの社員さんに発見され、終戦から35年を経てようやく日本に帰ってきました。すごくないですか?すごくないですか??35年も動いてたんですよ。すごすぎて泣く。
画像11 ウォークマン(左上)。ウォークマンは「スキな音楽を外に連れ出す」という文化を作りました。すごくないですか?すごくないですか??文化を作る製品が製品として一番すごいと思う。
画像12 これは日立製作所の日本初大型コンピュータ。即席ラーメンみたいなヒモ状のものは配線ケーブルです。すごくないですか?すごくないですか??一本配線ミスしたら動かないんですよ。脳のシナプスを具現化してみましたみたいなこの配線。泣ける…。技術って芸術と同じなんですね…。ここまで、語彙力のない説明におつきあいくださりありがとうございました。その他のたくさんの遺産の他に、画期的なんだけど日の目を見なかった製品なども展示されています。開催は3/3まで。興味を持たれた方はぜひどうぞー!

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