男は赤備えよりもずんだ餅 ~信州上田に行ってきた~

画像1 台詞はくりかえされる。
小諸 真田丸が終わる前に行かなければ!・・・・と やってきました信州上田。今回は佐久から小諸を経由して上田に入りました。小諸には、第二次上田合戦のおり徳川秀忠軍が本陣を置いた小諸城址があります。現在は懐古園と呼ばれ、資料館や史跡、動物園なども含めた観光施設となっています。400年前の面影を残す、小諸城の本丸跡の石垣。 石垣に登り、もちろん言いました。 「これは怒ってもよいのか?」by星野秀忠 そんなに期待していなかったのですが結構面白かったです。小諸、おすすめです。
上田1 そこから今度は千曲川添いに上田へ向かいます。途中第一次上田合戦で戦いの舞台となった神川、第二次上田合戦にて真田と徳川の会談の場となった信濃国分寺など、歴史スキーにはたまらない史跡がたくさん♪ 車では1時間くらいなのですが、妄想激しくヒジョーに楽しい時間でしたね。とうとう到着、上田城。現在は城櫓が残っていますが、これは真田がいたころのものではなく、その後に城主となった仙石氏の頃のものだそうです。真田の城は関ケ原直後に壊されちゃったんですって(涙)
上田2 上田城のまわりを見渡して思うのは、背後は急峻な山に囲まれ、手前は千曲川が堀となり、天然の要害だったんですねー。 現存する櫓には上に登ることができます。内部は資料館になっていて、上田合戦の歴史などを振り返ることができます。窓辺に射的で使うような銃が置かれていましてね。もちろん、狙いました、下を歩く人々を・・・・w 櫓上より本丸方面を望むと、真田神社があります。もともとは江戸時代に上田藩を治めていた松平氏を祀った神社。歴代の城主を合祀する祭に名前が真田神社になったそうです。パッパ・・・昭和の城取りだね・・・。
上田4 今は櫓や城壁が残るだけですが、ここもかなりの大きさです。地形や山は昔のまま。 少ない平地に広がる上田市街地は、そのまま、真田親子が見ていたものなのでしょう。短い時間でしたが、つわものどもの夢のあとを訪ねた、楽しい旅でした。

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